ブックタイトルうしぼりの文化財 民俗資料編
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うしぼりの文化財 民俗資料編
病状によるものをあげると・・・(例o引付けO かぜ引きO常O朕臭O糞づまりOはれものO できもの漢方医学の専門用語をそのまま用いたものをあけ‘ると・・・・・…・(wn cてんかんO労吹O腎虚O 中風O 消渇2. 治療法まった〈民間の自然発生的な方法どして、頭のいたむどきは鉢巻きをしめるとか、すり傷や切りきずに「つば」をつけるとか、このようなものもあったにちがL、ないが、一方では中国伝来の漢方医学が民間に浸透して流布されたものも少くなかったと思われる。ひとつひとつその由来をたしかめることは、むずかしいことであるが、一般に牛堀町などて知られている医療法をあげてみるとつぎのようなものがある。O家庭療法医互|こめかみに梅干の皮をはりつけるというのが多〈、また水てつ令やすとか、鉢巻をするというような原始的な方法しかないようである。l-c /vlrlv!顔面に;令水をふきかけるどいうようなものから梅酒やマムシ酒を飲ませるとか、ショウブの根をおろしたり、ユキノシタダイコンの葉を塩もみにして汁を飲ませる。It ~Iあひるの生き血をのませるとか、ムジナの肝臓を食べさせるとか、クワの根やシャクナゲの葉をかげ干したのをきざんで、せんじた汁をのませる。17'] /CI)S!Iケラやイナゴやホトトギスの黒焼きがきくとか、サンショウ魚の千したのを火にあぶって食べさせるどきくどいわれている。-94-