ブックタイトル牛堀の文化 第4号 特集「私の昭和史」
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牛堀の文化 第4号 特集「私の昭和史」
O延・玖集荷業O土木請負業O米店O酒店O郵便局O漬物店O理髪店O映画劇場O飲食店O川魚料理店O旅館業O呉服店O青果店O川魚店O洋品・化粧品店O乾物雑貨店O米穀肥料店O割烹旅館業O農機具店O薪炭店O歯科医院その他O雑貨卸商O医院O畳店時の涜れと共に移り変わることは当然のことであろうが、昔の面影もなく変貌してしまった川の姿に佑びしさを感ずるのは私の年齢のせいなのだろうか・・・。おいらんそう花魁草の語りかけ坂本幸子ダビデの子、エルサレムの王である伝道者の言葉。伝道者はき守つ、空の空、空の空、いっさいは空である。日の下で人が労するすべての労苦はその身になんの益があるか。世は去り、世はきたる。しかし地は永遠に変わらない。日はいで、日は没し、その出た所に急ぎ行く。風は南に吹き、また転じて、北に向かい、めぐりにめぐって、またそのめぐる所に帰る。川はみな、海に流れ入る、しかし海は満ちることがない。川はその出てきた所にまた帰って行く。すべての事は人をうみ疲れさせる。人はこれを言いつくすことができない。耳は見えることに飽きることがなく、耳はきくことに満足することがない。先にあったことは、また後にもある。先になされた事は、また後にもなされる。目の下には新しいものはない。「見よ、円41iこれは新しいものだ」と言われるものがあるか、それはわれわれの前にあった世々に、すでにあったものである。前の者のことは覚えられることがない、また、きたるべき後の者のことも、後に起る者はこれを覚えることがない。わたしは日の下で人が行うすべてのわざを見たが、みな空であって風を捕えるようである。旧約聖書伝道の書一章一1十一、十四節人間は自分自身の原初の感想を追い求めて生きるというが我が家の井戸の下水の流れに沿って溝萩が咲き、風呂場の脇にピンクの花魁草が咲き誇る頃、旧盆がやって来る。