ブックタイトル牛堀の文化 第4号 特集「私の昭和史」
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牛堀の文化 第4号 特集「私の昭和史」
の子がほしい花いちもんめ」・パッツケ・おはじき、実にいろい皆様にもお会いする事が出来ました事を誠に幸せだと思っておろな遊びを皆一生懸命やりました。勿論、家事の手伝いや子守ります。人情の厚い、自然豊かな心の故郷牛堀に感謝を込めて・:。りもしました。お祭りには、父が手作りの行灯に絵を画いて軒に吊し、母は甘酒を作ってくれて皆温かい気持ちでいただきました。「船頭小唄」が流行し、林長二郎(のちの長谷川一夫)や、桑野道子などの俳優が見えてロケーションがあり、私達はあとをついて歩きました。又その頃騎兵隊が街を通り、家々の軒下に馬用の水を備えて物々しい雰囲気でした。六年生だった昭和二ニ年頃、利根川の大洪水があり町中の道路は水浸しになって小舟で移動しました。長い間行きたいと願っていた牛堀に、昭和五二年に家族と行く事が出来、感激で胸が一杯になりました。千歳屋旅館さんの鯉料理はとても美味しく、他のお料理も心がこもっていて感動しました。辛い事があって一週間くらい眠れない時がありましたが、ハぷの「牛堀に居た頃の事を思い出しな」との言葉に、目を閉じて思い出しますと心が安らかになり落ち着きました。不思議でした。栗山美代さんのお陰で同窓会に出席する事が出来、懐かしい現在の「北利根橋風景」-46-