ブックタイトルうしぼりの遺跡 ー埋蔵文化財包蔵地ー

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概要

うしぼりの遺跡 ー埋蔵文化財包蔵地ー

Y-23 西尾詰遺跡国道51号バイパスの東側丘陵上に位置し,ホテルニュー清水の東側一帯の畑である。南北100m東西50mの範囲の畑の中に土器片が少量散布している。東側に浅い谷が入り,その東にはY-25があり,谷の中にY-26の小貝塚がある。さらに南側のホテルの敷地にY-24の湯量生塚が残されている。畑の耕作によって土器片は小片となっている、,\ペY-24 湯殿塚常陸利根川をみおろす丘陵上にあり, Y-23の南端でホテルニュー清水の敷地内にある。一辺5m,高さ2mの方形の塚で墳頂南側には椎の大木2本がある。塚の上には雲母片岩からなる幅広の板碑があり,その前に石澗2基がおかれている。北側のものは古く寛政8年とある。板碑は表面が剥落して銘は判読出来ないが,寛Oとあり,明摩林蔵のそれと同ーかも知れない。南東隅が削られてコンクリー卜のプールが作られている。、, \~--一一:ノ(マ、-30-