ブックタイトルうしぼりの遺跡 ー埋蔵文化財包蔵地ー

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概要

うしぼりの遺跡 ー埋蔵文化財包蔵地ー

K-3 塚原古墳K-4と道路を接して隣接する方墳である。かつては数基の円墳が存し:塚原古墳群と呼称されていたが,現在は一辺約25m高さSmの方形墳一基が残るのみである。墳丘は椎の大木に覆われ,西側裾は削平されている。1985年に急傾斜地崩壊危険区域の工事が行われ,震ケ浦を一望に見渡すことが出来る。東面に大きな既掘孔があり,墳頂部に石洞が存する。埴輪や滑石はなく,北裾に陸跡が一部認められる。行方台地における最も整然とした方墳である。K-4 塚原B遺跡塚原古噴( K- 3)の東に町道を挟んで接している。現在は春菊が作付けされており, 30 ×30m程度の畑に少量の土器片が採集出来る。東南部は削平されて畑となり,ゆるやかに傾斜している。特に最高所附近で降るに従って土器片は全く認められなし、。土器片には胎土中に植物繊維を含むものがある。-2-ミミミ王二戸、,