ブックタイトルふるさと潮来 第二輯

概要

ふるさと潮来 第二輯

会』の名は『東睡民権史』Kあるが、規約までは載っていない。父の著書にも載っていない。どうしたととかといぶかりながら、『資料集』の併説には間にあったので、全文を掲載できた。ぞれは今後の糊来町の自由民権運動を究明するのに重要であhJ、糊来町の方々Kは是非読んでいただきたいので紺介したい。勧誘の手紙は次の通タである。此度国家社会ノ為メ別紙旨意ノ通リ公益民会卜云フ一社ヲ取立テ諸君卜倶ニ国会開設等ノ事ヲ御協議ニ及パント欲ス御同意ノ上ハ至急御回答ヲ乞フ来ル三月廿一日ヲ以一プ行方都潮来村ニ大会ヲ闘キ社則其他ノ事件都－プ諸君ノ不満足繰キ様相定メ度尤モ近日之内社員其御地へ出頭御面談ニ及プカ又ハ書面ヲ以テ詳細御通知ニ及ブカ追々申上ル事情モ有之候碍トモ指向キ御同意ヲ願度志願ニ御座候且ツ農工尚ニ拘ラズ加入為致ノ積リニ付最寄近村ノ有志者ハ遍ク御説得被下度是又及御依頼也。明治十三年二月拝↓啓公益民会会員藤岡1国彦之丞之助石田協山清兵衛関戸覚蔵篠塚亀良E石川諒助様『公益民会結合仮則』は次の通Dである。公益民会結合仮則第一章第三章第五章第七章第二挙第凶ι草第六掌会役会惟員部-9 3ー会選会員会議会費第一章第一条会憲国催ヲ拡張、ン国カラ振起スル事第二条社会ノ良智ヲ進メ真利ヲ起ス事第三条人心ヲ証惑スル邪教ノ侵入ヲ防グ事第二章会部第一条本会ノ会合本部ヲ行方都側米村卜仮定ス第二条都合ニ依ア支部畝ケ所ヲ量ク事アルベシ第三章会員第一条本会ノ会員ハ国都村族版莱ノ何タルヲ間ハズ入会ノ志シアル者ハ皆加入セシム会員中退会セント歓スル者ハ其旨ヲ具シア第二条