ブックタイトルふるさと潮来 第二輯

概要

ふるさと潮来 第二輯

国家の唾省、一一設は世の変垣を伴ひ東西古今何れの一回Kも有る説象で故国三千年の出史を顧Dみても敏々変越が有った。則ち鉱山の朝仏教伝来妖憎む器泌を始めとし雌原氏の専政又胤平二門の争覇更には南北両朝の正凶の五拾隙年に渉る対立等何れも走れ思怨的両極端の対立にして総て大一義名分の欠州κ困るを常とするω我国明治州公明前後は笑に国家危急存亡の時で其の隆替は最も大なる時代で有った。－一結氷六年米艦柑州浦賀κ来航一発の地声は我困出川一株府三百年鎖国昌平の夢は一時KM似られ加ふるに同港質い拐を要求して来たので国家はほかに物状騒然恰も出の沸き返る様な有様と化した。結府は佐らに疋然自失峨々減々唯何んの脳ナ策も雌…〈困難は刻々κ迫タて来た。是れが則ち明治梁明前の実店で有った。当時独タ水戸雄主背陥は義公以来の大義名分K則－D尊呈城東の論を捉唱し自ら一陣坊に立ち其の第一歩とし削内の寺院仏ほ党盛等をμludち悩の東掘のUIK大熔鉱炉を設け大砲弾丸其他武器を鋳造し－碍防κ持め国家国民の説ふ所を示した。安政五年八月一通々に仰防，泊先のz別室日が水戸婚に降下された。是れが為塙府は大κ刷章狼狽是れは一斉昭の要請したものと併し、直ちに背出に対し故仕を命じ参議の械を年ひ、刷込の私邸に幽し公の世子順公を以て之れκ 代はらせ出仕を命じた。万延元年二月には雌州の棋士が英国人を殺害すると云う所調る武蔵生麦事件まで起タ内詑外忠交々到D殊に外交面には極度の錦地に追込まれたu其の婦掠の一策として大若井伊直弼は幼許を待ず独断専行外固と閥港貨易を締結し了した。是れが為の一誠一見正義派の憤抵は一時κ減発し大老井伊直弼は同年三月三日上己の日大雪の中桜出門Kて水戸恨士十七人外ke陸刈のi出土一人の為めK殺害されたと云ふ大事変まで起きた。是れよ－D幕府は水戸惜の行叫K益々術，肢の念を強め出土を見る蛇蝿の矧〈之れを忌越する様になったむ是れよわJ先水崎Kても曾って大日本史糊婦に付て史表と修史との意見が対立し併せて継主の問題とも凶連し二派に分れて柑括抗しJ雄政は極直K乱れていたω時の執政市川三左門は掛る肘刈BK長けた人Kて巧みKこの械をとらい一株府κ娼び専ら雄政を垣ままにし、常に正義4新の派を叫んじ、其の首領武出耕蚕背の一征械を一等い、一括免して之れを退け益々正義派を弾圧するに至b、同，派の抗争は益々一似しぐなった。時の人は是れを詳して保主派を肘初又は諸生派とも云い革新派を天狗党と称した。μ疋に於て正議派の首将伊賀守耕蚕斉は詑悩措く磁はずと雌も今や正義派の志士多〈はJ仙の雄に及ぶを恐れ訟〈此惜して大義名分高掃の為め全一困K正義の同士を求めて各地に…僻説し、一崎中殆んど人なし凶-66ー