ブックタイトルふるさと潮来 第三輯
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ふるさと潮来 第三輯
潮来の一、長勝寺する名刺であゐ。寺院稲荷山の麓κ海雲山長勝寺がある。文治元年(一一八五) 源頼朝が武運長久を祈願して創建せられたと伝え元椋四年二六九一年)荒廃していた堂宇を水戸光聞が太撤和向を遣わして再興させた寺院で、臨済宗妙心寺派κ属られ、伽らんは総門、山門、仏殿、鐘楼、庫裡とよくその形をとどめ、特に仏殿は七間四面の禅宗唐様建築で、棟には源氏の定紋「笹りんどう」が附されて、創建当時の偉観がしのばれる。立野司国指定重要文化財の銅鐘には鎌倉円覚寺の清拙和向の筆に在る鐘銘が刻まれ、「客船夜泊常陸蘇城」の章句から中国の蘇州を偲ばせる潮来の景観が想像できるのである。境内Kは、相朝手植と称J9る文治梅が、あり、が詠んだ鹿島紀行の句碑がある。。国指定重要文化財。県指定文化財文芭蕉-5らー銅錘(北条高時寄進)山門、仏殿、仏像、其の他(現住職玄明氏)谷?・ J轟a陵