ブックタイトルふるさと潮来 第三輯

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概要

ふるさと潮来 第三輯

道悦には実子が念かったので、門人の友松五郎兵衛を後継者として医業を継がぜ、その名を本間道因(俳号友五)といい本間家の二代目を相続させた。道因も初代道悦の遺志を継ぎ、潮来「自準亭」に沿いて医業κ、庶民教育κ壷した。道因も俳句をよ〈し、その作品は芭蕉句集にも見られる。初代道悦の戒名は、「泰心院本山道悦居士」と称す。二代目道因を「本室道因居士」と称し、道悦、墓碑は、牛堀町芝宿、長国寺(壇家総代、の墓地κあるロ道因の立野三司氏)奇談・・・・・・・・o潮来町長勝寺境内に年老いたしかも老婆の行き艶れ者があった。住職である谷諦州氏κよってこの行き舞れ者の老婆0 ・・・・後日大正のζ ろ、は手厚く無縁仏として葬られたという。不思議左ζ とκとの老婆が肌身離さずに所持していた風呂敷包みの中よb、本間道悦と道因の過去帳と、それに芭蕉翁の実筆の作品を所持していたと云うことである。多分本間家のゆかhyの者であったのだろうか?。長勝寺Kは、ず、道悦と道因の墓碑が無いのにかかわらこの老婆の所持していた道悦と道因の過去帳が保管されていると云うことである。E主ヨフじ)(筆者郷土史研究家、俳人)。参考資料本間昭雄氏著口述資料-72-「本間家の人びと」塚本勝利氏、石田得牛氏、高品晴路氏より