ブックタイトルふるさと潮来 第四輯
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ふるさと潮来 第四輯
6群組物全体K書かれている太肉と細肉の丁寧な筆書でその数は多い。太肉は漢数字で、「一t十四」までの組物C位置を示し、細肉は組物K付属する巻斗の位置を「いの一」「いの二」念どと表わしている。墨痕が極めて鮮明であるが、組物。部材そのものは古いから墨書ははじめから記入されていたもので念く、後世む修理む時、部材の位置の混乱を防ぐため書かれたものと思われる。但しζの組物の一部には、全体の文字より古い時代に書かれたと推定される文字がある。例えば組物「九」の念かにみられる「中」の文字がそれでまた反面、その後の補修時に取替えられたとみられる無文字の新材があり、ζれらは大生神社が度々修理を行なってきたζとを物語っている。念hu組物のかえ墨書と似た書体は、太肉の筆書で基股K書かれた「向拝加る文さ弥管」や、縁かまちの「大床縁加間ち」、ぬきの一部κ記された「表通り」念どがある。ある。6群( 1) 6 群(2)-12-