ブックタイトルふるさと潮来 第四輯

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概要

ふるさと潮来 第四輯

潮来町植物の草野豊一、はじめに「ふるさと潮来」も第四輯を発刊するζ とができま大へんうれしく思います。編集部の方より潮来町の植物について何か書いてもらいたいとcb誘いを受けたわけですが、もとより浅学非才、たいしたこと白書けないことは、わかって会ります。しかしただ物好きで野草に興味をもち長いととつき合って参bましたもりで、何かしら皆さん白参考以下拙文を掲げさせていたすζ とを、それKあたってK念るととでもあればと、だくわけです。植物図鑑的な解なが文章は「である」体でまとめ、随筆風?にしたつもDです。説はなるべくさけて、ろしくど判読、ど批正をなねがいいたします。、ハリギリ私が大生原小学校K勤務していたのは、以上も前になるが赴任して先ず目κついたむは、一本はハリギリで、今から十年校庭にある二本の巨木であった。一本は後κ記すオオヤマザクラであった。もうさて春む芽吹き時とつやつやした黄みEDの葉を枝の先Kたぞさんつける。当時大生原中学校に、植物Kくわしい宮崎英雄先生という校長さんがなられて、その葉をとってきでは、よもなると、ハリギリ白方はーー可タラノキ」略して「タラ」「タラ」と呼び慣らされていたがハリギリとタラノキは別種である。ただ科は同じウコギ科-27一に属する。とその頃になるシひたしにして食べたもりである。タラノ芽同様、ほろにがい味がしてなつ左もむである。やがてモミヂむ葉を大きくした様な葉をいっぱいに広げると夏がやってくる。ハリギリの下には大きな緑