ブックタイトルふるさと潮来 第四輯

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概要

ふるさと潮来 第四輯

鹿島神宮境内にみられるホゾパカナワラピK似たシダを見つけた。しかしホソパカナワラピKしては羽片(葉の様なとζペニシダ、オオイタテシダ等Kまじって、図鑑にあたってみて、ハ自信が念い。茨城大学鈴木昌友先生の「茨城む植物」にも県内白分布はあるが、潮来付近にはない。さっそく標本を先生白所に送って同定してもらったとζ ろ、の出方が少左く大きい。カタシダと見当はついたが、ろまちがいなくハカタシダで私はハカタシダむ県内kbける新しい分布地点を発見できたζ とをうれしく思った。先生も新しく潮来でD分布が確認されたことを喜んでくださった。先生とは、いろいろな研修む機会Kど指導をいただき、面識もあるので時々同定を依頼しているが、いつもところよく引受けて下さhy感謝している。ハカタシダむ生育している所は、屋敷林O急斜面で、自然林の要素をじゅうぶん留めている発達した森林である。ことあたDは当分とむままの状態が保たれそうなので安心している。あった。(二)フモートiり円ダとむγダも暖地性白シダで、北茨城市あたbが分布の北限とされ℃いる。したがって茨城県でも県南には多いが県北に行くにつれて少念〈左るシダである。ζ のシダ白群生地が鹿島神宮樹叢である。鹿島にある念ら北浦の対岸潮来Kあってもよいはずだ。そう思った私はこのシダだけを求-31一めて町内の目ほしい所を日曜どとに歩きまわったo 何週目か忘れたがやはりあった。古高のある屋敷林の中に相当大き念群落をなしていた。私は青々としげるフモトシダの群落を興奮のまなざしで眺め入ったものである。ほんのひと株、次いで大賀の坂付近Kも、も小さい株なので手もふれずそっとしてないた。以後あまhJK