ブックタイトルふるさと潮来 第四輯

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概要

ふるさと潮来 第四輯

第二号と私が呼ぶ貝塚はそζから百米程行った所Kζの貝塚は畑を小高く盛った場所で、私は前にも来ている。P《、hHJ、ある。はまさるほう、等白海の貝が無数K出てくる。比較的大片あかKし、の土器も出てくる。との場所は茨城遺跡表Kのっている横山貝塚Aである。第三号はそこから更に百米程距った桑畑。中であるしじみ貝塚である。そζから第一号第二号を眺めると約百米を一辺とする三角形を描くととが出来る。はじめの聞は貝のあるとζろだけ注目したが、土器破片がある。よくよく見ると貝むない畑Kも出土面積は横山台地一帯、数ヘクタールに及んでいる。私はそれまで貝塚とは数十坪の狭い面積を想定してなり、地図の上K点としてとらえていた。而しこの辺一帯は面としてとらえ左くては左るまい。(字名)へ向う。欝更に石津氏の案内で横山から林蒼と茂る香取神社の樹叢の美しさにしばし見とれる。椎、楠、杉の大樹が陰影深く、夕日に映ゆる様は、荘厳たとうべきもない。まさK神C御在所としての実感が湧く。ζの神社の周辺の畑Kも何ク所かしじみ貝の出土地が見られる。土器の破片も見つかる。林の森氏宅の後を茂木工務店が土木工事をしたが、その際完全左土器を発掘している。左の写真がそれで-42一ある。