ブックタイトルふるさと潮来 第五輯

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概要

ふるさと潮来 第五輯

生まれて始めての荒れる玄海灘、行きはよかったが、帰りは大分荒れ(四時間位)船内には此処、彼処にポリバケツが配備され、手摺に寄らなければ全然歩行出来ない程であうた。酔った人も伺人かいた様だった。東の空が明けて来た頃には玄海灘も過ぎ、揺れも少くなったが依然として雨も強い。日本の島々も見えて来る、耀華号は十九ノットの速力で追風に送られ、予定より早く五月七日午后零時三十分博多港に入港した。大陸で発生した低気圧に、大連から付添われて来たのf:pやっぱり博多は雨だった。今回の日中親善の視察国民参加し、総じて思う乙とは、華国鋒を頂点とする新しい中園、並びに中国人民の国土建設に対する活気ある息吹が感ぜられ、しかも凡てが積極的に見えるζと。例えばラヂオ体操一つとって見ても、日本はソつトであるに対し、中国の体育国技は対抗的(攻撃的)に見える。中国は国土が広大であるし、資源が豊富で人口が多い、問題点もある様にも聞くが、今の状態で活動し続けるなら、正に眠れる獅子、その発展飛躍は末恐ろしい様児も感じられた。吾々日本人はとの新しい中国と益々友好親善の実を挙げ、有無相通じ、嘗ての愚を二度と再び繰り返さない様にするζととそ、日中の繁栄に連なり、東洋平和となり、世界平和と繁栄に貢献するものである乙とを痛感した。筆者潮糊潮来来来町町町郷文文土化化史財協研保会究議長会帯長議委長舎校た建で涼一日4旅大小学校