ブックタイトルふるさと潮来 第五輯

ページ
61/114

このページは ふるさと潮来 第五輯 の電子ブックに掲載されている61ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

ふるさと潮来 第五輯

安衛五左衛門兵平右衛郎郎門長次半紋重良E伝善右衛門治左衛門又右衛門与平次久右衛門孫左衛門平喜伝兵衛長兵衛小峯安尚柏崎源義折笠平正宮団長良松本文三額賀藤重鈴木淳小田倉和夫茂木市↑昼間塙正士口!|章松本繁吉川忠男(潮来町前川に住む)潮来町西区民住む塾十葉県香取郡山倉K住むと篠塚調査して不明右に同じ入植と同時の分家並びに本家(六軒棟)篠塚千代庄良E伝兵郎衛長治安兵衛善右衛門久左衛門(敬称略)宮田博和小峯善之介小国語w十五郎篠塚秀之介孫左衛門小峯昭憲入植者に対する領主の援助延宝元年(西歴一、六七三)延宝三年にかけて郡奉行平賀勘衛門の指揮で人足を動員し藩費を以て、屋敷地を造成し、水路を掘りあげ間口十五問、奥行七十四聞の中に五畝の宅地並びに家と、苗代水田を造って与えられた。地割境に横江聞を設け、南痕打の際の道路を前にして東西一列児、屋敷を構え同時に畑二十六枚を造って、本家分家共民、一枚宛配当された。(備考)地割境の横江間とは産業道路の下が額賀藤重旧宅跡でがlドから西に向つての道路を指す。Qd pD喜平宅は小学校中広含まれている。旧道路の北側に本家南側が、六軒棟が並んでいるυ更に延宝三年比守り本尊の仏像各一体を本家百姓にそれぞれ、水戸藩主下賜された(備考・此の当時の構函は額賀藤重保存) また永代役銭免除と⑧の極印を押した小舟、各一般与えられた。⑧の極印は塙正宅氏所蔵されている。なお新開田畑は七ヶ年間年貢、諸役免除であった。(構図額賀藤童保存) 其の他としては、御稗倉(ゴクラ)と称し、長さ五問、奥行三間で常に稗を年改めて百六十俵貯えて、凶作の時おたすけ米として領民に与えられた御蔵番は、長百姓惣左衛門(今の小泉大久保惣治宅といはれている。)御稗畠及び跡地は明治の初期額賀藤重家に払い下げられた。