ブックタイトルふるさと潮来 第六輯

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概要

ふるさと潮来 第六輯

すなはかつしゆっすれば、便ち嶋州せらる。-a十円にして、降水資に人る。Sうや〈っかさど万山主凶作師席を継ぐ。命じて械婚を掌らしむ。凡カうじAうのじげきゃうそ語るを見るに虚しくは発せず。必ず向上事を以て激場す。職満ちていっしゃくりんにんいわう衆底に潜沈すること-卜五年。後.錫閑遊して、主隠の虎山布、育「トしのしゃ弓きんまみすすこれむくりん東岩、蒋山の月低にけ凡ゆ。山時打席を前む。之当時の上流問、茂山林・海しんじ〈でんかんたくさん東酬明・心竺川・思断江・義州に遠・戚沢山の如きは、山即日比の友なり。ル似あふまたを以て拘らず、月江印仰師は親凡なり。道徳戸作天-卜に溢る。亦師のhいてんろざんかうぜっ所為を賢なりとす。遂に准旬より車山に不十いり、江の東西漸聞の南北諸姐の塔を遍礼するに及ぶ。皆題を留むること有り。戚く伝へて之を諭いちげんさんしうす。松厳秀西林に退居す。一見して称賞す。一山万開元に主たり。杉袖ばんだんあえひょくのりんぎ4ろさんまなこ〈うを挽断するも肯て留らずの句有り。虚谷陵公仰山に在り。眼諸方に空げひをうまみなり。師は先づ備を以て寄呈す。虚翁大いに喜ぶ。至り見ゆるに及んいはおそさふたんいっぜきで日く。何ぞ来ることの晩きゃと。師衆に随って挿単す。一タ中夜危う〈むくわたちまろう@レゥたレらんさい座して、有句無句の話を提す。忽ち醐柳川の樹倒れ藤枯れ好し一堆の欄柴おもにわかLPり。ぅゅうじよかくぜんようんいまと云ふを憶ひ、頓に仏心室中川の用処を見て廓然として余殖無し。未いくばくはんしゅこゆだだ幾ならずして板首に帰せんことを請はる。叢林の盛礼師に委ねて之し?#』んひをうかげんすなはを行はしむ。一衆粛然たり。虚翁川厳峻にして寡言なり。師を見れば則mTL はゆいぶつよぶっすなはよち議論して轍まずゆ。遂に云く。唯仏与仏、乃ち能く之を知ると。虚きんぎんうったレぎょうさききんざんまいきLeう翁径山に遷る。大仰の一衆前の径山の晦機和尚を請じて之を補せんとまいをうのがえんてんす。師専使となる。晦翁命を避けて遠く遁る。師宛転尋問し、久しくまみまたしゅしゅして之に見ゆることを得て、同じく大仰に登る。復衆に首たらしむ。いちげんとうかレげき嚢守本斎王公一見して道を問ふ。機語投契。翌日公の徴至る。鶏足山七して、仏心滅を示す。香仏心の為に供す。居ること未だ半年ならしゅげだうふうのずして、新に僧堂今建て以て衆今}安んず。外濯も服化す。坐禅持戒。副寺に出世せんことを請ふ。しさいぜっす職に允てらるること有り。道俗鉱昨季。居ること四載にして退く。斯ゼレに肘って、的氏の片江和尚を何山に省す。遂に松江真浄の請ひに赴く。すなはこ手レふうレそ至れば則ち屑楼を建て、洪鐘を鋳り、仏像を金飾す。厭の功成るを告ぐ海東の陥憎いいの追使至る。師は仏心の道を流通せんと欲し、析然としししえいじたtuていへいいんて請ひを受く。山川に登って東す。嗣子永侍す。大元泰定丙寅六月の問、たんらかうらいの同耽羅・高麗新羅等の国に務ぶ。題詠有り。別録に載す。八月博多にらいげい至る。明年正月京に上る。関東の使ひ来迎して建長に居らしむ。三月十二日入寺。檀信一果くるに大国禅林の宜しく行ふべき所の事を以て悉こっかうふぜっしゅれうりんにんく之を挙ノ汀せしむ。師開堂して告香普説す。新に衆寮歩選る。規製州霊隠おのおのへんの如きは、国中に始めて有ることなり。十の僧閣を起し、各扇をを立だいぎきうおて以て大番旧を居らしむ。檀信を化して間賀積保荘二千石を恥せしむ。のっすまたつかさど柄子帰心進道す。三年にして退関す。復浄智を主り、諸礼を講行す。はんしゅけみえんが〈坐一禅して板を鳴らさざるも、衆約せずして至る。年余を閲して、又円覚ぜんごいくばくに遷る。鞭策愈力む。四載にして闘を福山の禅居に養ふ。未だ幾ならすなはかみみづかずして建仁の詔命至る。天使廼ち左衛門督藤原実世、期ら開堂を請ふ。かいむレん寺産素より薄し。師奏して薮田荘を賜はる。因って晦無隠を請じて第おこそ二座に充てしむ。晦師を菓けて日く。辺邦に居ること日久しく、挙措いちじっそでしんえき儀を失す。望むらくは師指教せよと。一日禅林備用を袖にして請益す。みはちょうきすかんこきも看て百丈忌に至って、師日く。比聞の叢林斯の思を設けず。若し吾のまさこひきい〈はじめ化する日、当に蕊の辰に在らば、同じく斎供を為すべしと。同備用の首しるしけみしゅに書して、他日の験と為す。閲すること一歳。甘苦は衆に同じゅうす。いちじっじゅだいま一日召して入内せしむ。面のあたり南禅の命を諭す。師受けず。請ふますますかたうはなはかんこと益堅し。天使旨を奉じて至る。始めて命を承く。時の孔だ患なる-16