ブックタイトルふるさと潮来 第六輯

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概要

ふるさと潮来 第六輯

中田八畝拾弐歩中田壱反十三歩弐口分米弐石七升壱合六タ下回七畝七歩是付やちうき地にて田にならず例年あれ地引に立処也外米六斗五合八タ弐石七升壱合六タO引小堤にて元来より長勝寺田之有るならびに、ねぎ権三郎前中田壱反七畝廿九歩。代金六両壱分に取る分米壱石九斗七升六合三タO入付米五俵半中田六畝拾歩分米六斗九升六合六タO入付米弐俵壱斗田高〆五石三斗九升五合三夕(はなさきの荒地引内六斗五升八タ残り高四石七斗四升四合五タ入付米拾三俵壱斗内御年貢残米入付金壱両壱分右所志者為固台貞鏡比丘尼桂林崇郁信女法桐真空信女頓謹菩堤、Eは貴寺仏般修理料也為一次官奉納者也関戸理左衛門享保三年氏壬十月供天長老又O本家利右衛門妻出入いろいろ家内かたまり兼ね候に付享保十一年午の三月十五日長洲長老へ願イ十五の霊位へ加号を願イ祭りを致し候事。法事は利右衛門方にて、御布施は如水より軒号を加え候事。-52 -覚了軒迷悟一空居士直指軒疑山即口居士覚了ハ長洲和尚直指隠居供天和尚右両和尚加号也享保十一年午の三月十五日享保十五年民の極月(如水寄付) 但し氏の秋中大風にて長勝寺山の松木三十弐・三本吹折れ払い候へば、代金拾弐・三両に成り候。之に就て和尚へ御すLめ申候は、此内五両程桐堂金の内へ御加へ置キ成られ候らはば、末々の御為に罷一、金壱両右願金也り成るべく候大儀に思召し候はば、私壱両御助け申す可く候問、四両は助け成らるべく候と申候て、其頃は御内証殊の外不足に候へども、末々の御ためとむりむり御すLめ申し候。くわしくは前に記し