ブックタイトルふるさと潮来 第六輯
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ふるさと潮来 第六輯
置き候事。間もなく長勝寺御内福と成り候事。一、右願金弐分四百文享保十七年子の十月関戸家の墓所の前切石にする事。但し瑞沢公石塔立候時、正面斗り青石にてたLみ両わきをば、残し置き候。子の十月九日に瑞沢公廿五回忌に相当り候に付き、江戸より青石をとりょせ、さわら石屋をよび、右の通りに致し、候事。一、如水剃髪行年ハ拾九才享保十四年酉六月十五日長勝寺仏般常燈明すすめ候施主快首座目安や喜左衛門享保十八年一、金三両丑の十一月施主如水為瑞沢貞林真空祖宗慶智貞鏡艮如秀崇明郁智信妙覚全節右十二人一文金三両弐分元文弐年巳の十一月廿一日惣位牌御祭り下され候に付如水寄附長洲和尚の御代為,大久宗智居士快回田祖慶大姉覚玄秀明信女右は元文弐年巳の冬長洲和尚へ願い関戸の大先祖丹波守殴玄番之允殿各牌を立て候時、右三人各牌へのせ候に付き右の金を寄附する。又元文五年申の極月中如水願い候付前々養父瑞沢より段々香茶湯飯各々忌日忌日口口御すへ御回向成られ下され候筈に菜料寄附致し候御約束に御座候へども、永々長き事に御座候へば、膳部等を時々御取さばきも御六ケ敷く御座候。又其器の破れ損じたる時、我々ま々の孫ともつくろい由候もいかが有るべく御座候や、願い存じ候は、先祖代々の位牌弐つの前へ念仏四つ茶湯飯菜毎日御供い御回向毎朝成し下され度きの由、願い候へば、御尤もの由にて、其約束の書付下され候事。一、文金壱両弐分元文五年申の極月、相納前とも〆五両のつもり一、腰高仏器、先づ弐つ代田百十六文相納候事一、鼓一双購い納むqdFD元文辰の九月如水為口雲慧明居士元文四年未の極月一、金六両壱分弐百文七僚の御袈裟座具共如水寄附一、大般若御経長勝寺にて初めて元文五年申の五月朔日御くり候ひさしく事但し此祭願は後見清兵衛久敷願い候へしが、元文弐ねん巳の秋中より存知口如水へも相談候に