ブックタイトル潮来の昔話と伝説
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潮来の昔話と伝説
お大師様とさつまいも潮来の小里(小字名)附近は戦後、最近まで畑が多かったのですが、今は宅地化になってしまいましたが:::。ある時、お大師様が小里の附近をお通りになった時、美味しそうな「さつまいも」をふかした匂いが、ただよってきたので、食べたくなったのでしょう。その匂いをたどって行き、お大師様がその「さつまいも」を所望しましたところ、その家の人は、なんとかかんとか、うそをついて差し上げませんでした。その後、小里の畑からはガリガリのさつまいもや汚いさつまいもができるだけで、美味しいさつまいもはできなくなったと伝えられています。(潮来)-37 -