ブックタイトル潮来の昔話と伝説
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潮来の昔話と伝説
狐の嫁入り1 これは私の小学生のころのお話です口大正末から昭和初期にかけての時代は、大正デモクラシー時代でしたが、子供の世界は至極のんびりとしていて、学校から帰るとカバンを置くとすぐ(農家の子供達は弟妹の子守りをしたり、風呂水を汲んだり、夕飯を炊いたりと、家の手伝いもしましたが、よく遊びもしました)、夏は前川、浪逆浦、秋は聖堂山(現在は内山田と称し潮来高校の敷地)と、遊び場所には事欠きませんでした。休日には小泉・古高などと登って行って、栗、椎、どんぐり等の木の実拾い、茸採りに興じ捲めば聖堂山の郷校の跡地で、そこには大きな礎石が点在し、平らな空地が広がり、杜松(這い松とかハイ-..qL Fヘυ