へいせい30年ど(2018年)
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青少年読書感想文 全国(ぜんこく)コンクール
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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ルラルさんの だいくしごと |
いとうひろし | - | ポプラ社 |
ルラルさんの大工仕事のうでまえは、なかなかのもの。 まどやドアを直すのなんて朝飯前。 やねのしゅうりだって、おてのもの。 ところが、おもわぬことがおきてしまい…。
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きみ、なにがすき? | はせがわさとみ | - | あかね書房 |
森の奥にすむあなぐまが、庭のはたけで ともだちの好きなものをつくって 喜ばせたいと思いつく。 だが、ともだちは、 あなぐまの考えるものを持っていた。 気持ちが空回りしてしまったあなぐまは…。 誰かにわかってもらえることがうれしくなるお話。
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なずずこのっぺ? | カーソン・エリス 作 アーサー・ビナード 訳 |
- | フレーベル館 |
ひとつの花の芽を巡る昆虫たちの日常を、 誰も聞いたこと、読んだことのない 不思議なオリジナル言語「昆虫語」で綴る。
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がっこうだって どきどきしてる |
アダム・レックス 文 なかがわちひろ 訳 |
クリスチャン・ロビンソン | WAVE出版 |
学校はどきどきしていた。 誰かの家になるのだと思っていたら、 なんと学校として、たくさんの子どもを うけいれなければいけないという。 ついに、学校が始まる日。 大勢の子どもたちがわんさとやってきたが…。
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書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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レイナが島に やってきた! |
長崎夏海 | いちかわなつこ | 理論社 |
始業式にちこくして、ガジュマルの木の上で歌ってた 転校生は、ケイヤク子どもなんだって…。 南の島で新しい生活をはじめたレイナと 島の子どもたちのすてきな出会い。 風と光と子どもたちを描く。
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森のおくから むかし、 カナダであった ほんとうのはなし |
レベッカ・ボンド 作 もりうちすみこ 訳 |
- | ゴブリン書房 |
アントニオは、深い森に囲まれた 湖のほとりに住んでいた。 ある夏、おそろしい山火事がおき、 人々は湖に逃げ込んだ。 すると、炎と煙に包まれた森の中から 動物たちがやってきて…。 いまから100年ほど前に、 カナダで本当にあったお話。
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最後のオオカミ | マイケル・モーパーゴ 作 はらるい 訳 |
黒須高嶺 | 文研出版 |
自分の家系を調べていたマイケルは、 ひいひいひいひいひいおじいさんのロビーが のこしたという遺言書を見せてもらう。 それは「最後のオオカミ」と題された回想録で…。 むごい戦争の時代を孤児として生きぬいた少年と オオカミの物語。
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すごいね! みんなの通学路 |
ローズマリー・マカーニー 文 西田佳子 訳 |
- | 西村書店 |
みんなどうやって学校に通っているの? 世界のさまざまな場所にくらす 子どもたちの通学風景を紹介する。
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書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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奮闘するたすく | まはら三桃 | - | 講談社 |
近所で迷子になったり、ボヤ騒ぎをおこしたりと、 最近様子がおかしいおじいちゃんを デイサービスに連れて行くことになった佑。 “ケアハウスこもれび”のお年寄りと接しながら、 介護される人と介護する人、 それぞれの気持ちに気づいていく物語。
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こんぴら狗 | 今井恭子 | いぬんこ | くもん出版 |
飼い主・弥生の病気が治るようお祈りするため、 ムツキは、江戸から讃岐の金毘羅さんまで お参りに出された。 京都までは、知り合いのご隠居と一緒に 旅ができるはずだったが…。
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ぼくとベルさん 友だちは発明王 |
フィリップ・ロイ 著 櫛田理絵 訳 |
- | PHP研究所 |
「みんなにはできて、ぼくにはできない…」。 数学は得意な一方、読み書きが困難なエディと、 世界一の発明王・ベル。 2人を通して、何事にも屈せず、 挑戦を続ける大切さをつたえる物語。
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クニマスは 生きていた! |
池田まき子 | - | 汐文社 |
田沢湖で絶滅していたクニマスが、 500キロメートル離れた西湖で発見された。 奇跡の魚・クニマスが私たちに問いかける 「命のつながり」とは。 最後のクニマス漁師だった三浦久平衛さんと 久さん親子の姿を通して描いた、感動の物語。
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書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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一〇五度 | 佐藤まどか | - | あすなろ書房 |
都内の中高一貫校に編入した、中学3年生の真。 スラックスをはいた女子梨々と出会い、 極秘で「全国学生チェアデザインコンペ」に 挑戦することに。 中学生としては前代未聞の、この勝負の行方は?
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太陽と月の大地 | コンチャ・ロペス=ナルバエス 著 宇野和美 訳 |
松本里美 | 福音館書店 |
16世紀スペイン。キリスト教徒の娘と、 イスラム教徒の家に生まれた少年。 ふたりの間には恋が芽生えるが、 やがて両家の人々は異なる宗教・民族間の 対立に巻き込まれていく…。 宗教や民族の違いによって引き裂かれ、 運命に翻弄される人々を描く。
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千年の田んぼ 国境の島に、 古代の謎を 追いかけて |
石井里津子 | - | 旬報社 |
日本海の荒波の向こうに浮かぶ、山口県萩市見島。 島の南端の本村港から北端にある北灯台まで、 直線で約5キロメートル。そんな小さな島に、 日本最古の田んぼがあるという。 いったい誰が?何のために? 大地に刻まれた“奇跡の風景”の謎を解く。
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書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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わたしがいどんだ 戦い1939年 |
キンバリー・ブルベイカー・ブラッドリー 作 大作道子 訳 |
- | 評論社 |
1939年。2度目の世界大戦さなかのロンドン。 足の悪いエイダは、けんめいに歩く練習をしていた。 歩けさえすれば、弟といっしょに疎開できる…。 自分らしく生きるために戦う少女と、 彼女をあたたかく包む村の人たちを描く。 |
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車いす犬ラッキー 捨てられた命と 生きる |
小林照幸 | - | 毎日新聞出版 |
捨て犬のラッキーを、支えているつもりが、 支えられていたのは自分だった…。 美しい自然と、人々が支えあう 「ユイ(結い)」の伝統が息づく島で、 1人の男がめぐり合った「人生を変えた犬」。 犬と人のドラマを通じて、 命の意味を問うノンフィクション。 |
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いのちは贈りもの ホロコーストを 生きのびて |
フランシーヌ・クリストフ 著 河野万里子 訳 |
- | 岩崎書店 |
胸が張り裂けそうな悲しみや恐怖、 つらすぎる空腹や悪化する皮膚炎、蔓延する病気…。 ホロコーストという過酷な差別と虐殺の大波を、 6歳から12歳で経験した著者が、 当時の日記をもとに綴った証言集。 |
茨城新聞 小学生読書感想文コンクール
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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大どろぼう ジャム・パン |
内田麟太郎 | 藤本ともひこ | 文研出版 |
世界中に秘密だった、 へいたいロボットがあばれだした。 村はぜんめつ。 巨大ロボットのふりあげたうでの中には、 ひめいをあげる女の子が。 けいしそうかんの車は、 大どろぼうとネコのマリリンをのせ、村へいそぐ…。 |
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おかのうえの カステラやさん |
堀直子 | 神山ますみ | 小峰書店 |
ナナのパパは、ひと口食べると元気が出ると 評判のカステラを焼くカステラやさん。 でも、急に病気になって入院することに。 そこへ、パパとナナに助けられたことのある イタチの親子が訪ねてきて…。 |
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おたんじょうび、 もらったの |
服部千春 | たるいしまこ | 岩崎書店 |
今日は、ハルちゃんの6歳の誕生日。 家族全員そろってパーティでお祝い。 でも、ネコのミルクはちょっと寂しそう。 1年前に拾われたミルクは、誕生日がわからない。 そこでおばあちゃんは…。 あたたかな家族の物語。 |
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おばけのポーちゃん おばけのたんけん |
吉田純子 | つじむらあゆこ | あかね書房 |
社会科見学で「地獄」にやってきたポーちゃん。 ところが、三途の川を渡ったところで クラスのみんなとはぐれてしまう。 地獄を探検しながら歩いていると 「奪衣婆」「最猛勝」「火象」に出会い…。 おばけがいっぱいの、こわいけどこわくない、 楽しいお話。 |
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小学生まじょの ふしぎなぼうし |
中島和子 | 秋里信子 | 金の星社 |
むかし“まじょ”だったおばあちゃんの部屋で、 まじょのぼうしを見つけたリリコ。 「まだリリコにははやすぎる」って おばあちゃんはぼうしをしまいこんだけど…。 |
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はやくちまち しょうてんがい はやくちはやあるき たいかい |
林木林 | 内田かずひろ | 偕成社 |
はやくちことばをいいながら、 はやくちまちしょうてんがいをはやあるき競争する はやくちはやあるきたいかい。 今年はどの選手が優勝するのか…。 |
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まじょのナニーさん まほうでおせわ いたします |
藤真知子 | はっとりななみ | ポプラ社 |
ママが入院しちゃったから、 夏休みのりょこうも、おでかけも、全部ちゅうし。 そんなレミのところへやってきたのは、 家政婦+家庭教師+魔女の「ナニーさん」で…? |
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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ジュディ・モードの 独立宣言 |
メーガン・マクドナルド 作 宮坂宏美 訳 |
ピーター・レイノルズ | 小峰書店 |
家族旅行でボストンに行き、 アメリカの独立や自由について学んだジュディ。 両親に「一人前の行動をとりなさい」と言われ、 とうとう独立宣言を書くことにした。 果たして、その内容とは…。 |
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小学校がなくなる! | 麻生かづこ | 大庭賢哉 | 文研出版 |
4年生になる彩が通っている都小学校は、 彩のおばあちゃんとおとうさんも卒業した古い小学校。 始業式の日に、校長先生から 都小学校が廃校になることを知らされる。 思い出が詰まった小学校を守りたい彩たちは、 市長さんにお願いしにいくことにしたが…。 |
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ちいさなはなの ものがたり しろつめくさの はなかんむり |
斉藤洋 | 浅倉田美子 | 偕成社 |
どんなひとにも、エピソードがあるように、 どんなはなにも、ものがたりがある。 スズラン、タンポポ、バラ、 しろつめくさ、ハイビスカス…。 心にやさしく届く5つの花のものがたり。 |
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マーサとリーサ とびきりの 夏の思い出、 つくります! |
たかおかゆみこ | たかおかゆみこ | 岩崎書店 |
マーサとリーサは双子の姉妹。 夏まっさかりの毎日を楽しく過ごしている。 ある日、おばさんのマチコさんから、 頑固なおばあさんの家の片づけを頼まれる。 ふたりの明るさとDIYで、 おばあさんは笑顔を取り戻し…。 |
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山田県立山田小学校 山田の殿さま、 おしのび参観!? |
山田マチ | 杉山実 | あかね書房 |
日本で48番目の県、山田県にある山田小学校。 やんごとなき人がおしのびで授業参観したり、 カッパのおじさんが進んで動物園のオリに入ったり、 山田湾に海賊船が漂着したり…。 |
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妖精のベーグル | 斉藤栄美 | 染谷みのる | 金の星社 |
おじいちゃんからロールパンのつくり方を教わった 小麦は、毎日、ロールパンを焼いている。 そんな楽しい毎日だが、 親友の愛理ちゃんに元気がなくて…。 パンづくりのレッスン&ステップアップ・ストーリー。 |
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うらない師ルーナと 三人の魔女 |
あんびるやすこ | あんびるやすこ | ポプラ社 |
冬のマーケットで「うらない屋さん」を ひらくことにしたジャレット、スー、エイプリル。 ところが、有名なうらない師、 ルーナもお店をだすという。 ルーナは村にやってくると、ジャレットに 「自分のほんとうの気もちがわかる薬」を注文し…。 |
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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絵物語 古事記 | 富安陽子 文 三浦佑之 監修 |
山村浩二 | 偕成社 |
現存する日本最古の歴史書『古事記』。 上巻につづられている神話の部分を、 絵物語として1冊にまとめる。 「国生み」「黄泉の国」「神の三きょうだい」 「天の岩屋」「ヤマタノオロチ」「因幡の白うさぎ」 「根のかたすの国」などを収録。 |
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おれたちの トウモロコシ |
矢嶋加代子 | 岡本順 | 文研出版 |
田舎に引っ越してきた転校生の竜也は、 友だちの真琴、健の3人で、旅行のお金をつくるため、 トウモロコシをつくりはじめる。 カラスに種を食べられたり、台風にやられたり、 泥棒にねらわれたりするが、 3人は知恵を出し合い、体を張ってがんばる。 |
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救助犬エリーの物語 | W・ブルース・キャメロン 作 西本かおる 訳 |
- | 小峰書店 |
救助犬としての訓練、現場での活躍、 そして引退後の生活まで。 警察の救助犬として選ばれた子犬エリーが、 さまざまな訓練を受けながら成長し活躍する物語。 |
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こども電車 | 岡田潤 | 岡田潤 | 金の星社 |
午後9時。こども電車の最終電車が発車する。 こども電車は子どもの夢や希望を運ぶ電車。 子どもなら誰でも乗れるはずなのに、 いつしかこども電車に乗れなくなる子がいる…。 心が軽くなるハートフルファンタジー。 |
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妖怪道中膝栗毛 旅の終わりは 妖怪ワールド |
三田村信行 | 十々夜 絵 | あかね書房 |
大妖怪を追って江戸時代を旅する 蒼太、お夏、信助は京に到着。 大寄合に出ることになったが、 陰謀により大混乱に巻き込まれる。 その犯人を捕まえた3人に、 大河原博士は衝撃の事実を告白する。 |
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わたしの 苦手なあの子 |
朝比奈蓉子 | 酒井以 | ポプラ社 |
ツンとすまして、だれとも仲良くならない本間リサ。 でもミヒロはリサの秘密を知ってしまった。 仲良くなりたいと思うのに、リサは冷たいまま。 夏休み、ミヒロは苦手なリサを克服することに決めた。 2人の女の子の、成長と友情のストーリー。 |
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新津春子。 世界一のおそうじ マイスター! |
若月としこ | - | 岩崎書店 |
世界一清潔な空港に選ばれた羽田空港。 その栄誉は、清掃員たちの努力と まごころの結果である。 その「環境マイスター」であり、 清掃のプロとして働く新津春子さんの半生と、 清掃の極意を描いたノンフィクション。 |