へいせい24年ど(2012年)
公民館(こうみんかん)の場所(ばしょ)はこちら |
青少年読書感想文 全国(ぜんこく)コンクール
書名 | 作 | 絵 | 出版社 | |
---|---|---|---|---|
ぼくがきょうりゅう だったとき |
まつおかたつひで | ポプラ社 | ||
おじいちゃんから届いた 誕生日プレゼントは恐竜の 着ぐるみパジャマ。 うれしくって、公園に着ていくと、 本物の恐竜たちが 「いっしょにあそぼう」って…。 まつおかたつひでワールドがひろがる絵本。
|
||||
またおいで | もりやまみやこ | いしいつとむ | あかね書房 | |
キツネの子は、公園で目に涙がいっぱいの ウサギの子に出会う。 おとうさんを待つウサギの子を見て、 留守番の心細さを思い出し、 はげますキツネの子だが…。 小さな出会いを描く、あたたかなおはなし。
|
||||
パンケーキをたべる サイなんていない? |
アンナ・ケンプ ぶん 角野栄子 やく |
サラ・オギルヴィー え | BL出版 | |
突然デイジーの家の台所に入ってきた、 大きなむらさき色のサイ。 デイジーは、ママとパパに そのことを話そうとしたけど、 聞いてくれない。 だからデイジーは、サイと話すことにした…。 ゆかいで心あたたまる絵本。
|
||||
へいわってどんなこと? | 浜田桂子 | 童心社 | ||
へいわってどんなこと。 きっとね、へいわってこんなこと。 戦争をしない。爆弾なんか落とさない。 家や町を破壊しない…。 日本・中国・韓国の絵本作家が手をつなぎ、 子どもたちにおくる 平和絵本シリーズ。
|
書名 | 作 | 絵 | 出版社 | |
---|---|---|---|---|
ココロ屋 | 梨屋アリエ | 菅野由貴子 | 文研出版 | |
「ココロをいれかえなさい」。 また先生に怒られてしまった。 教室から逃げ出したぼくの前に、 ココロ屋があらわれた。 ぼくは、ココロ屋の「やさしいココロ」と 自分のココロを とりかえてみた。すると…。
|
||||
チョコレートと青い空 | 堀米薫 | 小泉るみ子 | そうえん社 | |
ぼくの家は専業農家をやっている。 ある日、日本の農業を勉強しに、 アフリカのガーナから 研修生・エリックさんがやってきた。 ぼくは、エリックさんからチョコレートの ほんとうの味を教わった…。
|
||||
ここがわたしのおうちです | アイリーン・スピネリ 文 渋谷弘子 訳 |
マット・フェラン | さ・え・ら書房 | |
父親が職を失ったダイアナ一家は、 住みなれた家を離れ、 祖父の家に引っ越す…。 親友との別れ、知らない土地での とまどいと新しい出会いを、 鉛筆画と自由詩で細やかにつづった1冊。
|
||||
カモのきょうだい クリとゴマ |
なかがわちひろ | アリス館 | ||
てのひらにゆだねられた「いのち」。 それが、きずなのはじまり…。 卵からかえったのは、あまえんぼうのクリ、 くいしんぼうのゴマ。 カルガモのひな2羽が生まれ、 旅立つまでの物語。
|
書名 | 作 | 絵 | 出版社 | |
---|---|---|---|---|
心の森 | 小手鞠るい | 金の星社 | ||
父の転勤で、アメリカの小学校に転校した響。 最初は戸惑いながらも新たな生活が始まる。 ある日、森の中で 不思議な少女デイジーに出会う。 森の動物とふれあいながら、 次第に彼女の優しさに 心ひかれていくが…。
|
||||
走れ!マスワラ | グザヴィエ=ローラン・プティ 作 浜辺貴絵 訳 |
PHP研究所 | ||
ひたすら走る母を心配しながら、 たびたび心臓発作に襲われる 娘シサンダ。 不思議な力をもつ祖母、変わり者のおじさん。 そんな家族を見守る周囲の人々。 人と人との絆が温かい感動の物語。
|
||||
わたしのひかり | モリー・バング 作 さくまゆみこ 訳 |
評論社 | ||
きらきらひかる町のあかり、 あのあかりも、もともとは わたし=太陽のひかりなのですよ…。 人間がどのようにして 電気を手に入れているかを語る絵本。 様々な発電方法の短所と長所も解説する。
|
||||
ピアノはともだち 奇跡のピアニスト 辻井伸行の秘密 |
こうやまのりお | 講談社 | ||
全盲で生まれた辻井伸行は、 0歳で有名ピアニストの音色を聴き分け、 2歳で「ジングル・ベル」を 伴奏する神童だった。 痛快なまでの天才ぶりと、 ピアノで人とつながっていく姿を描き、 奇跡の音色の秘密を解き明かす。
|
書名 | 作 | 絵 | 出版社 | |
---|---|---|---|---|
地をはう風のように | 高橋秀雄 | 森英二郎 | 福音館書店 | |
貧しい家、出稼ぎで不在の母、 つまらない学校生活…。 いつも何かに苛立っていたコウゾウだが、 支えてくれる人たちの思いやりが、 その心を少しずつ解きほぐしていく。 思春期の少年の成長が描かれた心温まる物語。
|
||||
怪物はささやく | パトリック・ネス 著 シヴォーン・ダウド 原案 池田真紀子 訳 |
あすなろ書房 | ||
13歳の少年コナーは “それ”を受け入れ、飼い慣らし、 乗り越えていくことができるのか…。 作家の命はがんによって奪われたが、 その作品は新たな作家に引き継がれた。 嘘と真実、そして喪失と浄化の物語。
|
||||
地球の声に耳をすませて | 大木聖子 | くもん出版 | ||
地震学者が地球の声を聞いてきたことで、 地震の正体や、地震とのつきあい方、 身の守り方がわかってきた。 本書は、地震学者が地球の声を聞き、 地球から教えてもらったことを伝え、 地球の声を聞き取るコツを紹介する。
|
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
---|---|---|---|
オン・ザ・ライン | 朽木祥 | 小学館 | |
テニス部に入った侃は、あっという間に テニスの虜になり、 仲間と一緒に熱中した。 テニス三昧の明るく脳天気な高校生活が いつでも続くように思えたが…。 かけがえのない一瞬を走り抜ける 明日への希望の物語。 |
|||
ダーウィンと出会った夏 | ジャクリーン・ケリー 作 斎藤倫子 訳 |
ほるぷ出版 | |
1899年テキサスの田舎町。 11歳のキャルパーニアは、 変わり者のおじいちゃんの 「共同研究者」となり、 実験や観察を重ねるうち、 しだいに科学の面白さにひかれていくが…。 |
|||
パスタでたどるイタリア史 | 池上俊一 | 岩波書店 | |
地域色の強いイタリアで、 人々の心を結ぶ力をもつパスタは、 いつ、どのように成立したのか。 古代ローマのパスタの原型から、 国家統一に一役買った料理書まで、 パスタをたどることで見えてくる イタリアの歴史。 |
茨城新聞 小学生読書感想文コンクール
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
---|---|---|---|
イチゴがいっぱい | 竹内もと代 | 小泉るみ子 | 文研出版 |
イチゴの苗の世話をするために、 せっこおばちゃんの家に やってきたさつき。 イチゴ畑に植えた苗は、 どれもみんなちっぽけ。 春がきても、実をつけてくれるか不安。 ある日、北風が強くなると、 雪が降り始めて…。 |
|||
おばけのアッチと ドララちゃん |
角野栄子 | 佐々木洋子 | ポプラ社 |
おばけのアッチは、レストランのコックさん。 お客さんがぞくぞくするメニューを作るため、 修業の旅にでた。 そこで出会った料理の名人は、 ドララちゃんという女の子で…。 |
|||
ぞくぞく村の のっぺらぼうベラさん |
末吉暁子 | 垂石眞子 | あかね書房 |
ぞくぞく村は、おばけだけが住んでいる 不思議な村。 ある時、妖精レロレロさんの さびしそうな様子を見たカフェテリア店主、 のっぺらぼうペラさんは、なんとか 力になろうと立ち上がる…。 |
|||
空とぶペンギン | やまだともこ | いとうみき | 金の星社 |
空の向こうから、ペンギンがとんできた。 驚くまなに、ペンギンは 「ペンギンはもともと空をとべるんだよ」 といった…。 世界には不思議なことがたくさん。 ドキドキわくわくする、 夢いっぱいの物語。 |
|||
もりのおかしやさん | 舟崎靖子 | 舟崎克彦 | 偕成社 |
誕生日に“あなたの形のケーキ”を作る、 いたちのおかしやさんに、 名前のかかれていない注文がきました。 誰の注文だったのでしょう。 |
|||
モンスターホテルで プレーボール |
柏葉幸子 | 高畠純 | 小峰書店 |
野球帽をかぶり、ユニホームを着た たぬきのたしちさん。 野球が出来なくなってしょんぼり。 するとドラキュラ男爵が “いい考えがある!”。 そして集まったメンバーは…。 モンスターホテルのお客たちの 少し変った野球のお話。 |
|||
ルルとララのふんわりムース | あんびるやすこ | 岩崎書店 | |
隣に引っ越してきたハリネズミのエリーに マシュマロをプレゼント するため、ルルとララのお店にやってきた こうさぎのポフィ。 ところが、エリーはポフィのプレゼントを 断ってしまい…。 ムースのレシピも紹介。 |
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
---|---|---|---|
ガラスのうさぎ アニメ版 | 高木敏子 | 金の星社 | |
東京大空襲で母と妹を、 その後、父をも目の前で失った 12歳の敏子。 敏子に残されたのは、 半分溶けて形の崩れたお父さんの 形見・ガラスのうさぎだった…。 |
|||
海をわたった ヒロシマの人形 |
指田和 | 牧野鈴子 | 文研出版 |
広島平和記念資料館に展示されていた 赤い着物の小さな人形。 アメリカの女性から寄贈されたものと知り、 その女性、ナンシーさん に会って話が聞きたいと、 わたしはアメリカ・テキサス州の家を訪ねる…。 |
|||
エレベーターは 秘密のとびら |
三野誠子 | たかおかゆみこ | 岩崎書店 |
ある日、エレベーターに乗ったリセは ふしぎな体験をする。 どうやらリセの住むマンションの 「変なうわさ」は本当らしい。 謎解きに乗り出したリセたちが見たものは…。 |
|||
学校 なぞのカード事件 | 咲麗慧 ホリグチヒロシ |
日本児童文学者協会 | 偕成社 |
学校の教室が荒らされ、 後に残されたカードには、謎の数字が。 犯人の狙いは何か…。 表題作ほか、全8編のミステリーを収録。 不思議な出来事に、 主人公たちは手がかりを探しながら推理し、 事件の謎を解いていく。 |
|||
プカプカチョコレー島 まじょの国へ |
原ゆたか | あかね書房 | |
チョコレー島が海を漂ってぶつかったのは、 魔女の国。 おちこぼれ魔女のモジョと出会ったみんなは、 悪い魔女たちと対決するが…。 |
|||
星と星座の伝説 夏 | 瀬川昌男 | 小峰書店 | |
日本で見られる星座を春・夏・秋・冬に分け、 それぞれの星座にまつわる伝説や神話を やさしくかみくだき、 美しい挿絵を付けて収録。 本巻には、さそり座、こと座などの 星座にまつわる伝説を7話収録。 |
|||
ジャレットと バラの谷の魔女 |
あんびるやすこ | ポプラ社 | |
バラの咲きほこる季節。 ジャレットのもとに、バラの谷の魔女、 シシィがやってきた。 トパーズが10年前に頼んだ バラのオイルを届けにきたというけれど…。 |
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
---|---|---|---|
カイト パレスチナの風に 希望をのせて |
マイケル・モーパーゴ 作 杉田七重 訳 |
ローラ・カーリン | あかね書房 |
パレスチナにやってきた イギリスの映像記者マックスは、 凧を作っている無口な羊飼いの少年 サイードと出会い、友だちになる。 実は、サイードは2年前におきた ある事件以来、しゃべることができない。 その事件とは…。 |
|||
車いすバスケで夢を駆けろ 元Jリーガー京谷和幸の挑戦 |
京谷和幸 | 金の星社 | |
Jリーグ発足から半年、 期待のミッドフィルダー京谷和幸は、 交通事故で脊髄を損傷。 車いす生活となる。 失意のリハビリ生活の中で出会った、 車いすバスケで3度の パラリンピック出場を果たした 京谷の「今」を追う。 |
|||
太平のカメ日記 | 別司芳子 | 岡本順 | 文研出版 |
春菜ちゃんが見つけてきた 3本足のカメを飼うことになった 太平は、ブログで観察日記をつけはじめる。 太平は、次第にその責任の重さに 気付いていく。 クラスの実香の姉とも知り合い…。 |
|||
晴れた日は図書館へいこう | 緑川聖司 | 宮嶋康子 | 小峰書店 |
彼女にとって一冊の本は そのままひとつの世界であり、 図書館は新しい世界への無数の扉だった。 本と図書館が大好きな女の子が 図書館で出会う人々との 交流や、図書館で起こる 小さな事件をミステリアスタッチに描く。 |
|||
負けない! | クルム伊達公子 | ポプラ社 | |
37歳で現役に再挑戦し、 今も世界で活躍するクルム伊達公子選手。 つねに挑戦をつづける トップアスリートが伝える、 がんばることの楽しさ、おもしろさ。 クルム伊達公子の挑戦の物語。 |
|||
名犬チロリ 日本初のセラピードッグに なった捨て犬の物語 |
大木トオル | 岩崎書店 | |
ゴミ箱に子犬たちと一緒に 捨てられていたチロリは、 やさしい笑顔と深い思いやりで 弱った人の心と体を治す、 セラピードッグとして奇跡を起こす。 捨て犬だったチロリが セラピードッグとして 活躍するまでになった物語。 |
|||
竜退治の騎士になる方法 | 岡田淳 | 偕成社 | |
その人はジェラルドと名のり、 「おれは竜退治の騎士やねん」 と関西弁でいった。 どうみても日本人だった…。 「夢」さえすてなければかならず 奇跡はおこる、夕ぐれの学校でおこった ふしぎな事件。 |