へいせい28年ど(2016年)
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青少年読書感想文 全国(ぜんこく)コンクール
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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ボタンちゃん | 小川 洋子 | 岡田 千晶 | PHP研究所 |
ボタンちゃんは丸い顔の女の子。 アンナちゃんのブラウスの一番上にとまっている。 仲良しはボタンホールちゃん。 ところがある日、ボタンちゃんを とめていた糸が切れてしまって…。 小川洋子初の絵本。
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ひみつのきもちぎんこう | ふじもと みさと | 田中 六大 | 金の星社 |
ある日ゆうたは、手紙にかかれていた 地図をたよりに、ひみつの場所をたずねる。 そこはきもちをあずかる、ひみつのきもちぎんこう。 きもちつうちょうがいっぱいになると、 どうなっちゃうの…。
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みずたまのたび | アンヌ・クロザ・さく こだま しおり・やく |
西村書店 | |
わたしはちいさなみずたま。 ネコがみずをのんだボウルの底に、ひとつぶ残った。 様々なかたちにすがたを変え、 いろんないきものに出会いながら 地球をめぐる“みずたま”の冒険を描いた絵本。
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アリとくらすむし | 島田 たく・写真・文 | ポプラ社 | |
アリは、実はたくさんのむしたちと暮らしている。 アリからえさをもらうむし、アリを食べるむし、 アリに隠れるむし、そして、アリと助け合うむし。 アリと生きる、ふしぎな虫たちの写真絵本。
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書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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二日月 | いとう みく | 丸山 ゆき | そうえん社 |
あたしの妹、1歳の芽生。 まだ歩けないし、立てないし、ハイハイも、 おすわりもできないし、 そういうことができるようになるかもわからない。 だけど、芽生はあたしのそばにいる。 あたしはいつも、芽生のそばにいる。
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さかさ町 | F.エマーソン・アンドリュース・作 小宮 由・訳 |
ルイス・スロボドキン・絵 | 岩波書店 |
リッキーとアンは、おじいちゃんの家にむかう 汽車の旅のとちゅう、思いがけず、 見知らぬ町で1泊することになった。 そこは「さかさ町」…。 おどろきと発見がいっぱいの、ゆかいな空想物語。
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木のすきなケイトさん 砂漠を緑の町にかえた ある女のひとのおはなし |
H.ジョゼフ・ホプキンズ・文 池本 佐恵子・訳 |
ジル・マケルマリー・絵 | BL出版 |
ケイトは、森のなかで遊び、木が友だち。 木の勉強がなによりすきだった。 けれど、大きくなって木のない 砂漠の町にくらすことになり…。 砂漠を緑の町にかえた、ある女のひとのおはなし。
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コロッケ先生の情熱! 古紙リサイクル授業 |
中村 文人 ・文 | 佼成出版社 | |
コロッケ先生こと小六信和さんは、 「紙はゴミじゃない」を合い言葉に 小中学校で古紙リサイクル授業を行う。 コロッケ先生のねがいは、ゴミ箱にすてられる紙を、 1枚でも多く救うこと。その人物像に迫る。
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書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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茶畑のジャヤ | 中川 なをみ・作 | 鈴木出版 | |
成績優秀なのが災いして、クラスで仲間外れにされ、 学校へ行けなくなった周は、 おじいちゃんに誘われて 冬休み前にスリランカに行くことにした。 スリランカの茶畑で茶摘みの 手伝いをしている少女、ジャヤと出会い…。
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ワンダー | R・J・パラシオ・作 中井 はるの・訳 |
ほるぷ出版 | |
生まれつき顔に障害があるオーガストは、 10歳ではじめて学校に通うことに。 主人公だけではなく、 同級生や姉など多数の視点から、 それぞれの立場、感じ方がリアリティを持って 語られる、全世界300万部の感動作。
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ここで土になる | 大西 暢夫・著 | アリス館 | |
村人が全員ひっこしていっても、 おじいさんとおばあさんは畑を耕し、 次の世代のためにと、畑の石をひろい続けている。 その姿を、大銀杏の中でなくなったという お坊さん「安心」になぞらえ、描く。
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大村智ものがたり 苦しい道こそ楽しい人生 |
馬場 錬成・著 | 毎日新聞出版 | |
努力の大切さ、助け合いながら 生きていくことのすばらしさを教えてくれる、 ノーベル賞を受賞した大村智氏のものがたり。 「ついに発見!2億人を救う化学物質」など 4章の他、大村氏からのメッセージを特別収録
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書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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ABC!曙第二中学校放送部 | 市川 朔久子・著 | 講談社 | |
主人公・みさとはアナウンス経験のない、放送部員。 しかも2人だけ。 毎週火曜日の昼の放送を行うこと、 しかも部員を増やさなければならない状況…。 第52回講談社児童文学新人賞受賞作家が描く 青春小説。
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白いイルカの浜辺 | ジル・ルイス ・作 さくま ゆみこ・訳 |
評論社 | |
浜辺でケガをしたイルカの子どもを見つけたカラは、 何とか助けようとする。 少女のいちずな思いが、 まわりの人たちを動かしはじめ…。 海を守ることの大切さに気づき、 成長していく少女の物語。
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生きる 劉連仁の物語 |
森越 智子・作 | 谷口 広樹・絵 | 童心社 |
1944年9月、日本軍により 中国から連れ去られた劉連仁。 苛酷な炭鉱労働から逃亡し北海道の山中でひとり、 13年間生き抜いた。 奪われた人としての尊厳をとり戻すための 孤独な闘いの物語。
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書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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タスキメシ | 額賀 澪・著 | 小学館 | |
陸上の名門高校で長距離選手として 将来を期待されていた眞家早馬は、 右膝の骨折という大けがを負いリハビリ中。 そんな折、調理実習部の都と出会い料理に没頭する。 駅伝×料理男子。熱涙間違いなしの青春小説。 |
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ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯 |
ヴォーンダ・ミショー・ネルソン・著 原田 勝・訳 |
R・グレゴリー・クリスティ・イラスト | あすなろ書房 |
1939年、ニューヨークに、黒人が書いた、 黒人についての本だけを売る書店が誕生した。 全米一の専門書店を作った男の生涯を描く。 〈受賞情報〉ボストングローブ・ホーンブック賞 フィクション部門(2012年) |
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シンドラーに救われた少年 | レオン・レイソン・著 古草 秀子・訳 |
河出書房新社 | |
ユダヤ人大虐殺の過酷な体験を生き延びた少年と家族。 「最悪の状況で最善のことをした」 ごく普通の人間=シンドラーの 本当の勇気とは何だったか。 映画『シンドラーのリスト』に登場する ユダヤ少年による回想録。 |
茨城新聞 小学生読書感想文コンクール
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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おばけのポーちゃん おばけかいぞく |
作/吉田純子 | 絵/つじむらあゆこ | あかね書房 |
ポーちゃんは、こわがりなおばけ。 ある日、物置で宝の地図を見つけ、勇んで出かけた。 ところが、おそろしい海のおばけがあらわれて…。 「舟幽霊」「人魚」「海坊主」に出会える、 こわくて楽しいお話。 |
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恐竜トリケラトプスとテリジノサウルス | 作・絵/黒川 みつひろ | 小峰書店 | |
お腹を空かせて困っているテリジノサウルスの 親子に出会ったトリケラトプスたち。 肉食恐竜アベリサウルスにおそわれて、 逃げてきたという。 トリケラトプスたちは、 親子を助けることができるのか…。 |
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けしごむくん | 作/こんの ひとみ | 絵/いもと ようこ | 金の星社 |
ぼくはけしごむ。ぼくのしごとは、 間違ったものをけしてあげること。 何をけしたか何が書いてあったか、 それはけしごむだけが知っている秘密。 誰にも話してはいけないのだ。 ベストセラーコンビが贈る、心温まる絵本。 |
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ちか100かいだてのいえ | 作/いわい としお | 偕成社 | |
クウちゃんがお風呂に入っている時のこと。 「私の家の地下100階でパーティーがあるから 遊びにこない」と誰かの声が聞こえてきた。 クウちゃんは思い切って行ってみることに…。 縦に開いて大迫力のシリーズ第2弾。 |
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デデとひこうき | 作/中川洋典 | 文研出版 | |
みなみのしまにすむデデは、ひこうきが大好き。デデは絵のコンクールでグランプリをとったので、ひこうきにのってまちまで行くことになった。はじめてのるひこうきは、どんなかな…。 | |||
森ねこのふしぎなたね | 作/間瀬みか | 絵/植田 真 | ポプラ社 |
ある日、タツキはふしぎなねこから 「森のたね」を買った。 そのたねを木でできたものの上にのせると、 森がはえるというのだが…。 〈受賞情報〉森林のまち童話大賞大賞(第5回) |
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ルルとララのフレンチトースト | 作・絵/あんびるやすこ | 岩崎書店 | |
いつも森の動物たちでにぎわっている 「木のぼりひろば」。 ところが、あらしがふきあれ、 ひろばの木がたおれてしまう。 がっかりする動物たちを、ルルとララは お菓子で元気づけようとかんがえるが…。 |
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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子犬のきららと捨て犬・未来 まあるい、まあるい、ふたつのシッポ |
著/今西乃子 | 写真/浜田一男 | 岩崎書店 |
「ゆれるシッポの子犬・きらら」と 「捨て犬・未来」の初コラボレーション。 「未来」と「きらら」の出会いから、 2匹が仲良しになるまで。 犬同士のコミュニケーション、 飼い主との信頼関係の大切さを伝える1冊。 |
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サンドイッチの日 | 作/吉田道子 | 絵/鈴木びんこ | 文研出版 |
もみこが金色の髪だった日。 それは、サンドイッチにはさまった、 うすいハムのような1日だった…。 同じようにみえていた毎日が、 またちがった表情をみせる。 そんなとびっきりの「サンドイッチの日」を描いた話。 |
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ねこ探! 地獄のさたもねこ次第の巻 |
作/村上しいこ | 絵/かつらこ | ポプラ社 |
「ねこたま探偵団」りゃくして「ねこ探」。 ねこと人間が、やいのやいのやりあいながら、 商店街の平和をめざす。 近頃、メンバーのひとり、人間の銀ちゃんが なにやらあやしい動きをしていて…。 |
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ねこの風つくり工場 | 作/みずのよしえ | 絵/いづのか じ | 偕成社 |
町外れの工場の大きな丸いタンクからでてくるのは、 今日いちにち、町を吹きわたる風だった。 この工場ではたらくのは、ねこたち。 ねこたちが今日にぴったりの風をつくるため 奮闘する毎日をえがいた3話を収録 |
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山田県立山田小学校 ポンチでピンチ⁉山田島 |
作/山田マチ | 絵/杉山実 | あかね書房 |
日本48番目の県から、ゆるゆる小学生降臨。 主人公のカナタは、給食のおばさんと フルーツポンチの秘密を探して大冒険。 山田小学校のゆかいな話が 5本入ったシリーズ第1弾。 |
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メリサンド姫 | 作/E・ネズビット 訳/灰島かり |
絵/高桑幸次 | 小峰書店 |
むかし、人間と妖精がいっしょにくらしていたころ、 ある国にかわいらしいお姫さまが生まれ、 メリサンド姫と名づけられた…。 悪い妖精がかけた呪いに、姫と王子が 算数マジックでたちむかう。 |
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妖精のロールパン | 作/斉藤栄美 | 絵/染谷みのる | 金の星社 |
入院中のおじいちゃんから パン作りを教えてもらうことになった小麦。 初挑戦はロールパン。 おじいちゃんのレシピどおりに材料をまぜ、 天然酵母の容器のふたをあけると、 パンの妖精が飛びだした…。 |
書名 | 作 | 絵 | 出版社 |
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占い屋敷の夏休み | 作/西村友里 | 画/松嶌舞夢 | 金の星社 |
小学5年生の真生は、パパと2人暮らし。 しかし、ある日突然パパがいなくなってしまう。 真生は、当たると評判の占い屋敷で下宿することに。 占い師たちと暮らす中で、 真生は自分を包んでいた家族の秘密を知る。 |
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風になった名犬チロリ 余命3カ月・いのちの記録 |
著/大木トオル | 岩崎書店 | |
乳ガンで、余命3カ月を宣告されたチロリ。 いたみにたえる毎日でも、みんなを思いやり、 せいいっぱい生きたチロリのいのちの記録。 「名犬チロリ~日本初のセラピードッグになった 捨て犬の物語」の第2弾。 |
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スポーツが教えてくれたこと 心をつなぐボール |
監修/中村憲剛 | あかね書房 | |
どうしたらいいか自分で考え、努力する。 サッカーが生きる方法をすべて教えてくれた…。 小柄な体から様々なパスを出し、 ゲームを作りあげる中村憲剛。 日本代表としての活躍やチームの絆など、 サッカーの魅力を語る。 |
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ねずみの騎士デスペローの物語 | 作/ケイト・ディカミロ 訳/子安亜弥 |
絵/ティモシー・バジル・エリング | ポプラ社 |
人間のお姫さまに恋をして、ネズミ界を追放された ハツカネズミ・デスペロー。 その思いはどこへ行くのか。 愛と許し、そして勇気と希望に満たされた温かい物語。 2004年ニューベリー賞受賞の話題作。 |
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花実の咲くまで | 作/堀口順子 | 絵/みずうちさとみ | 小峰書店 |
落語家になりたい。 きっかけをくれたのはじいちゃんだけど、 決めたのは俺だ…。 中学3年生の新太郎は、なくなった落語家の じいちゃんとの不思議な日々を通して、 自分の進む道を見つけていく。青春落語物語。 |
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パペット探偵団 事件ファイル1 パペット探偵団におまかせ! |
作/如月かずさ | 絵/柴本翔 | 偕成社 |
ごく普通の小学生・シュンの前にあらわれたのは、 内気な転校生・言問ルカと、 ふしぎな力をもつ3体のパペットだった。 パペット探偵団が挑む「せっかちな依頼人」 「新しい助手」「なぞのシール」の 3つの事件を収録。 |
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竜馬にであった少年 | 作/いぶき彰 吾 | 絵/小林葉子 | 文研出版 |
天竜川に身を投げた不登校の少年竜也は、 幕末の志士松尾多勢子の孫として生まれかわり、 ともに動乱の京の都へと旅立つ。小学校上級向。 |