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>4月生まれの作家 |
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4/1生まれの作家
- 滝平二郎…1921年茨城県生まれ。40年頃から木版画を始める。68年第6回国際版画ビエンナーレ展に招待出品。70年絵本「花さき山」により、講談社第1回出版文化賞受賞。同年、朝日新聞日曜版にて「きりえ」の連載を始める。87年「ソメコとオニ」で絵本にっぽん賞受賞。2009年没。
- 林真理子…1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。82年「ルンルンを買っておうちに帰ろう」が大ベストセラーに。86年「最終便に間に合えば/京都まで」で直木賞、95年「白蓮れんれん」で柴田錬三郎賞、98年「みんなの秘密」で吉川英治文学賞を受賞。
- 川上弘美…1958年東京都生まれ。お茶の水女子大学理学部卒。94年「神様」で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞。96年「蛇を踏む」で第115回芥川賞を受賞。2000年「溺レる」で伊藤整文学賞、女流文学賞、01年「センセイの鞄」で谷崎潤一郎賞受賞など。
書名 |
出版社 |
出版年 |
七夜物語(上・下) |
朝日新聞出版 |
2012 |
川上弘美 |
文藝春秋 |
2007 |
蛇を踏む |
文藝春秋 |
1996 |
水声 |
文藝春秋 |
2014 |
- 高殿円…1976年兵庫生まれ。2000年第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞し「マグダミリア三つの星」でデビュー。ファンタジイを中心に「銃姫」「プリンセスハーツ」など40冊以上にのぼるライトノベルの著書を持つ人気作家。著書「トッカン−特別国税徴収官」など。
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4/2生まれの作家
- 森絵都…1968年東京都生まれ。講談社児童文学新人賞を受賞した「リズム」でデビュー、同作品で椋鳩十児童文学賞を受賞。その後「宇宙のみなしご」で野間文芸新人賞・産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、「アーモンド入りのチョコレートワルツ」で路傍の石文学賞等受賞。
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4/3生まれの作家
- いわむらかずお…1939年東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒。主な作品に「14ひきのあさごはん」絵本にっぽん賞など。アメリカ、ペアレンツチョイス賞、サンケイ児童出版文化賞、講談社出版文化賞絵本賞受賞。98年栃木県馬頭町にいわむらかずお絵本の丘美術館を開館。
- 中島らも…1952年兵庫県生まれ。作家、ミュージシャン。第13回吉川英治文学新人賞、第47回日本推理作家協会賞長編賞受賞。96年ロックバンド「PISS」結成。解散後、新バンド「らも&MOTHER’S BOYS」で作詞作曲、ボーカル&サイドギターを担当。2004年死去。
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4/4生まれの作家
- 岡崎弘明…熊本県出身 早稲田大学商学部卒。会社員と平行して作家活動を継続中。日本文芸家協会会員、日本SF作家クラブ会員。
- のぶみ…1978年東京都生まれ。「ぼく、仮面ライダーになる!」シリーズなど、絵本作品は160冊以上にのぼる。NHK「みいつけた!」では「おててえほん」、「おかあさんといっしょ」では「よわむしモンスターズ」のアニメーション制作に携わるなど、幅広い分野で活躍している。
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4/5生まれの作家
- 瀬川康男…1932年愛知県生まれ。これまでに100冊を超える絵本の作品を発表、国内海外で多数の賞を受賞した。また、絵本制作と並行して、多数のタブローを描き続けている。
- 丘修三…1941年熊本出身。大学卒業後、養護学校教師として長年障害者教育に携わり、後に文筆活動へ。「ぼくのお姉さん」で日本児童文学者協会新人賞、坪田譲治文学賞受賞。作品は他に「少年の日々」など。
- 伊藤たかみ…1971年兵庫県生まれ。95年早稲田大学政治経済学部在学中、「助手席にて、グルグル・ダンスを踊って」で第32回文藝賞を受賞し、デビュー。2000年「ミカ!」第49回小学館児童出版文化賞、06年「ぎぶそん」第21回坪田譲治文学賞、「八月の路上に捨てる」第135回芥川賞受賞。
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4/6生まれの作家
- 久生十蘭…1902〜57年。北海道生まれ。函館新聞社入社後、岸田国士に師事。渡仏して演劇を研究する。帰国後は雑誌「悲劇喜劇」の編集に従事し、「新青年」で推理小説、伝奇小説を発表した。代表作に「鈴木主水」「母子像」など。
- 和田芳惠…1931年中央大学独法科卒業。新潮社の編集部に勤務するかたわら,小説を書き,樋口一葉の研究に没頭した。第2次世界大戦後も文芸雑誌『日本小説』の編集を担当し,多くの中間小説
(通俗のみでない娯楽としての小説) を世に送った。
- 乙武洋匡…1976年東京都生まれ。大学在学中に出版した「五体不満足」がベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、東京都新宿区教育委員会非常勤職員「子どもの生き方パートナー」などを歴任。「まちの保育園」の運営に携わるほか、2013年東京都教育委員に就任。
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4/7生まれの作家
- 間所ひさこ…東京都生まれ。幼児向け童話と詩で、第1回日本童話会賞受賞。詩集「山が近い日」で第13回野間児童文芸推奨作品賞受賞。絵本に「10ぴきのかえるシリーズ」「ころわんシリーズ」、紙しばいに「はーい!」などがある。
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4/8生まれの作家
- 戸部新十郎…大正15年石川県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。北国新聞社の記者を経て、文筆活動に入り、歴史を題材とした数々の著作を遺す。2003年逝去。
- 大石英司…1961年鹿児島県出身。86年「B−1爆撃機を追え」で小説家デビュー。著作に「サイレント・コア」シリーズ、「神はサイコロを振らない」など。
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4/9生まれの作家
- 高樹のぶ子…1946年山口県生まれ。84年「光抱く友よ」で芥川賞を受賞。95年「水脈」で女流文学賞、99年「透光の樹」で谷崎潤一郎賞、2006年「HOKKAI」で芸術選奨文部科学大臣賞、10年「トモスイ」で川端康成文学賞を受賞。09年紫綬褒章受章。著書「マイマイ新子」など。
- 上田秀人…1956年大阪生まれ、大阪歯科大学卒業。現在、大阪府にて歯科医院を開業。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に『孤闘立花宗茂』で中山義秀文学賞を受賞。日本推理作家協会会員、日本文芸家協会会員。
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4/10生まれの作家
- なすだみのる…1931年静岡県生まれ。東洋大学国文学科を経て愛知大学中国文学科中退。「シラカバと少女」で日本児童文学者協会賞、サンケイ出版児童文化賞、「おとぎばなしシリーズ」で毎日出版文化賞受賞。
書名 |
出版社 |
出版年 |
忍者サノスケじいさんわくわく旅日記 1 |
ひくまの出版 |
2007 |
忍者サノスケじいさんわくわく旅日記 2 |
ひくまの出版 |
2007 |
忍者サノスケじいさんわくわく旅日記 3 |
ひくまの出版 |
2007 |
天馬(てんま)のように走れ |
ひくまの出版 |
2007 |
- さだまさし…1952年長崎県生まれ。73年フォークデュオ・グレープとしてデビュー。「精霊流し」「無縁坂」が大ヒット。76年ソロとしてデビュー後も数々の大ヒット曲を生む。21世紀に入って小説家としての活動を開始。「精霊流し」「解夏」「眉山」などがベストセラーに。
- 大道珠貴…1966年福岡県生まれ。2000年「裸」で第30回九州芸術祭文学賞、03年「しょっぱいドライブ」で第128回芥川賞、05年「傷口にはウオッカ」で第15回ドゥマゴ文学賞受賞。ほかに「背く子」「素敵」「蝶か蛾か」など。
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4/11生まれの作家
- 金子みすゞ…明治36年山口県生まれ。20歳の頃から「金子みすゞ」のペンネームで雑誌「童話」「赤い鳥」などに投稿を始める。昭和5年26歳で命を絶つ。
- 田中澄江… 1932年東京女子高等師範学校を卒業後,聖心女子学院の講師となり,34年劇作家田中千禾夫と結婚。 39年6月,最初の長編戯曲『はる・あき』が文学座,千禾夫演出によって上演され,劇界にデビュー。
- 最上一平…1957年山形県生まれ。「銀のうさぎ」で第18回日本児童文学者協会新人賞、「ぬくい山のきつね」で第41回日本児童文学者協会賞、第19回新美南吉児童文学賞、「じぶんの木」で第21回ひろすけ童話賞を受賞。絵本の作品に「千年もみじ」など。
- 甘糟りり子…1964年横浜生まれ。玉川大学文学部卒。小説に「甘い雨のなかで」「みちたりた痛み」「真空管」、エッセイに「わがままな始末書」「贅沢は敵か」「フリッパントライフ」「女はこうしてつくられる」「麻布狸穴午前二時」など多数。
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4/12生まれの作家
- 村田喜代子…福岡県出身。著書に「鍋の中」芥川賞など。女流文学賞、平林たい子文学賞、紫式部文学賞、川端康成文学賞、芸術選奨文部大臣賞受賞。2007年紫綬褒章受章。絵本の執筆は本作がはじめて。
- 藤田宜永…1950年福井市生まれ。早稲田大学中退後、フランスへ渡り、エールフランスに勤務し、80年帰国。86年「野望のラビリンス」で作家デビュー。95年「鋼鉄の騎士」で第48回日本推理作家協会賞、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞受賞。第125回直木賞受賞など。
- 東直己…1956年札幌生まれ。北海道大学文学部中退。ススキノでその日暮らしの一方、土木作業員、トラック助手、ポスター貼り、タウン雑誌編集者など様々な職種を経て、92年「探偵はバーにいる」でデビュー。2001年「残光」で第54回日本推理作家協会賞を受賞。
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4/13生まれの作家
- 吉行淳之介…岡山県生れ。新興芸術派の花形作家吉行エイスケを父にもつ。詩人吉行理恵は妹。東大英文科中退後,大衆娯楽雑誌の記者となる。その間《原色の街》《ある脱出》が芥川賞候補となり,《驟雨》(1954年)で第31回芥川賞受賞。(1924-1994)
- 宮尾登美子…1926年高知市生まれ。62年「連」で女流新人賞、73年「櫂」で太宰治賞、77年「寒椿」で女流文学賞、78年「一絃の琴」で直木賞、83年「序の舞」で吉川英治文学賞を受賞。映像化、舞台化作品も多数。
書名 |
出版社 |
出版年 |
ー絃の琴 |
講談社 |
2000 |
宮尾本平家物語 |
朝日新聞社 |
2001 |
錦 |
中央公論新社 |
2008 |
天璋院篤姫(上・下) |
講談社 |
2007 |
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4/14生まれの作家
- 佐木隆三…1937年朝鮮生まれ。56年福岡県立八幡中央高校卒、八幡製鉄所入社。63年「ジャンケンポン協定」で第3回新日本文学賞受賞。76年「復讐するは我にあり」で第74回直木賞受賞。91年「身分帳」で第2回伊藤整文学賞受賞。2006年北九州市立文学館の初代館長に就任。
書名 |
出版社 |
出版年 |
小説大逆事件 |
文藝春秋 |
2001 |
慟哭 |
講談社 |
2004 |
復讐するは我にあり(上・下) |
講談社 |
1978 |
- きむらゆういち…東京都生まれ。幼児番組のアイディアブレーンなどを経て絵本・童話作家に。「あらしのよるに」で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞。同作品の劇作で斎田喬戯曲賞受賞。「オオカミのおうさま」で日本絵本賞受賞。
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4/15生まれの作家
- 戸川幸夫…1912年佐賀県生まれ。旧制山形高校卒。新聞記者を経て、創作活動に入る。動物を主人公にした「動物文学」というジャンルを確立。54年「高安犬物語」で直木賞、68年「戸川幸夫子どものための動物物語」でサンケイ児童出版文化賞等受賞。2004年逝去。
書名 |
出版社 |
出版年 |
高安犬物語 |
金の星社 |
1982 |
くだけた牙 |
国土社 |
2008 |
牙王物語(上・下) |
国土社 |
2011 |
- 小檜山博…1937年北海道生まれ。76年「出刃」で北方文芸賞、83年「光る女」で泉鏡花文学賞、北海道新聞文学賞、97年札幌芸術賞、98年滝上町社会功労賞、2003年「光る大雪」で木山捷平文学賞受賞。02年神田日勝記念館館長。
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4/16生まれの作家
- 米村圭伍…1956年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。電機会社勤務を経て、松竹シナリオ研究所に入る。97年「安政の遠足異聞」で菊池寛ドラマ賞佳作入選。99年「風流冷飯伝」で小説新潮長篇新人賞受賞。
- はやみねかおる…三重県生まれ。教師となり、子どもを夢中にさせる本を探すうちに、自ら書き始めた「怪盗道化師」が第30回講談社児童文学新人賞に入選し、デビュー。作品に「名探偵夢水清志郎事件ノート」シリーズなど。
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4/17生まれの作家
- 畑正憲…昭和10年4月17日生まれ。学研映画社で動物記録映画を製作。昭和43年「われら動物みな兄弟」で日本エッセイスト・クラブ賞。一家で北海道霧多布沖の無人島に移住,のち対岸の浜中町にムツゴロウ動物王国をひらいた。52年菊池寛賞。福岡県出身。東大卒。著作に「ムツゴロウの博物志」など。
- 小路幸也…北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。「空を見上げる古い歌を口ずさむ」で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。代表作「東京バンドワゴンシリーズ」をはじめ、「Q.O.L.」「東京公園」「札幌アンダーソング」「スタンダップダブル!」など。
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4/18生まれの作家
- 森雅裕…昭和28年4月18日生まれ。職を転々としたのち,25歳で東京芸大にはいり,葛飾(かつしか)北斎の研究にうちこむ。昭和60年「画狂人ラプソディ」が横溝正史賞佳作。同年「モーツァルトは子守唄を歌わない」で江戸川乱歩賞。兵庫県出身。東京芸大卒。
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4/19生まれの作家
- 太田蘭三…1929年三重県生まれ。中央大学法学部卒。78年「殺意の三面峡谷」でミステリーの世界にデビュー。山岳推理小説の第一人者として活躍。「北多摩署」「釣部渓三郎」「顔のない刑事」など人気シリーズを執筆し続けている。
書名 |
出版社 |
出版年 |
死に花 |
角川書店 |
2003 |
斧折れ |
光文社 |
2005 |
闇の検事 |
講談社 |
2005 |
- 久世光彦…1935年東京生まれ。東京大学文学部卒。東京放送を経て、79年にカノックスを設立、ドラマの演出を手がける。92年芸術選奨文部大臣賞、93年Bunkamuraドゥマゴ賞、94年山本周五郎賞、97年芸術選奨文部大臣賞、2001年泉鏡花文学賞受賞。
- 長谷川集平…1955年兵庫県生まれ。絵本、小説、評論、翻訳、作詞作曲、演奏等多様な表現を試みる。76年第3回創作えほん新人賞を受賞した「はせがわくんきらいや」でデビュー。2002年から京都造形芸術大学客員教授。第20回赤い鳥文学賞、第14回路傍の石文学賞、第12回日本絵本賞等受賞。
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4/20生まれの作家
- いとうひろし…1957年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。日本絵本賞読者賞、路傍の石幼少年文学賞、IBBYオナーリスト、講談社出版文化賞、児童文芸新人賞。作品に「ルラルさんのにわ」絵本にっぽん賞他。
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4/21生まれの作家
- 菅浩江…1963年京都府生まれ。高校在学中の81年「SF宝石」誌に短篇「ブルー・フライト」を発表して作家デビュー。数年のブランクの後、89年の第1長篇「ゆらぎの森のシエラ」で活動再開。「永遠の森博物館惑星」は「ベストSF2000」国内篇第1位、星雲賞、日本推理作家協会賞受賞。
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4/22生まれの作家
- 加賀乙彦…1929年東京都生まれ。東京大学医学部卒。小説家・精神科医。日本藝術院会員、2011年度文化功労者。主な著作に「フランドルの冬」芸術選奨文部大臣新人賞、「宣告」日本文学大賞、「永遠の都」芸術選奨文部大臣賞、「雲の都」毎日出版文化賞特別賞など。
- 新川和江…茨城県生まれ。詩人。小学館文学賞、室生犀星賞、現代詩人賞、第22回日本童謡賞、第37回藤村記念歴程賞、第47回産経児童出版文化賞JR賞を受賞するなど現代詩の分野で多大な評価を得ている。ほかに「新川和江全詩集」がある。
- 荻原規子…1959年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。88年「空色勾玉」でデビュー。「風神秘抄」で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞JR賞、日本児童文学者協会賞、IBBYオナーリスト文学作品部門賞の4賞を受賞。ほかの作品に「西の善き魔女」シリーズなどがある。
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4/23生まれの作家
- 幡大介…栃木県鹿沼市生まれの時代小説家。武蔵野美術大学造形学部卒業。 2008年、天下御免の信十郎シリーズで時代小説家デビューをした。
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4/24生まれの作家
- 星野富弘…1946年群馬県生まれ。群馬大学教育学部卒業後、中学校教諭になるが、クラブ活動の指導中に頸髄を損傷、手足の自由を失う。入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。79年最初の作品展開催。2006年群馬県名誉県民して顕彰される。著書「新版愛、深き淵より。」など。
- つかこうへい…本名金原峰雄。福岡県生れ。慶応義塾大学文学部中退。在学中の《戦争で死ねなかったお父さんのために》などで注目を浴びた。《熱海殺人事件》(1973年初演)で岸田戯曲賞を受賞。(1948-)
- 大鶴義丹…1968年生まれ。高校時代よりNHKのテレビドラマ等に出演。日本大学藝術学部在学時代に映画「首都高速トライアル」で本格デビュー。その後、テレビドラマ、映画、舞台演劇を中心に俳優活動を続ける。90年「スプラッシュ」で第14回すばる文学賞を受賞し小説家デビュー。
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4/25生まれの作家
- 三浦綾子…1922年北海道生まれ。17歳からの7年間小学校教師として軍国教育に献身したため、戦後罪悪感と絶望を抱いて退職。64年朝日新聞の懸賞小説に「氷点」で入選し作家活動に入る。一貫してキリスト者の視点で、「塩狩峠」などの小説、エッセイを発表した。99年逝去。
- 松原秀行…神奈川県生まれ。1995年より「パスワード」シリーズがスタート、大人気に。著作に「鉄研ミステリー事件簿1山手線パズルの巻」「鉄研ミステリー事件簿2地下鉄ラビリンスの巻」、共著に「角川つばさ文庫書き下ろし短編集きみに贈るつばさ物語」「少年探偵と4つの謎」など。
- 幸田真音…1951年生まれ。米国系金融機関で債券ディーラー等を経て、95年「小説ヘッジファンド」で作家に。「日本国債」は多数の海外メディアからも注目を浴びる。テレビのコメンテーターやラジオのパーソナリティーとしても活躍中。政府税制調査会等の委員も務める。
- 熊谷達也…1958年仙台市生まれ。東京電機大学理工学部卒。中学校教諭、保険代理店業を経て、97年「ウエンカムイの爪」で小説すばる新人賞受賞、2000年「漂泊の牙」で新田次郎文学賞、04年「邂逅の森」で山本周五郎賞に続き直木賞も受賞。ほかに「迎え火の山」など。
- 倉知淳…1962年静岡県生まれ。94年「日曜の夜は出たくない」で東京創元社からデビュー。主な著作に「過ぎ行く風はみどり色」「占い師はお昼寝中」「星降り山荘の殺人」「ほうかご探偵隊」など。2001年「壺中の天国」で第1回本格ミステリ大賞受賞。
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4/26生まれの作家
- 瀬田貞二…1916年東京生まれ。東京帝国大学で国文学を専攻。戦後、「児童百科事典」の企画・編集をはじめ、児童文学の評論、創作、翻訳などにいくつもの大きな仕事をのこした。79年逝去。
- 有栖川有栖…大阪府出身。同志社大学法学部卒。89年「月光ゲーム」で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年「マレー鉄道の謎」で第56回日本推理作家協会賞を受賞し、08年「女王国の城」で第8回本格ミステリ大賞受賞。
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4/27生まれの作家
- 高井有一…田口掬汀(きくてい)の孫。共同通信社につとめるかたわら「犀」に参加。昭和41年敗戦と母の死をえがいた「北の河」で芥川賞。59年「この国の空」で谷崎潤一郎賞,平成2年「夜の蟻」で読売文学賞。8年芸術院会員。12年「高らかな挽歌」で大仏(おさらぎ)次郎賞,14年「時の潮」で野間文芸賞。20年日本近代文学館理事長。東京出身。早大卒。
- 垣根涼介…1966年長崎県生まれ。筑波大学卒。2000年『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『ワイルド・ソウル』で大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞と3冠受賞に輝く。05年『君たちに明日はない』で山本周五郎賞受賞。
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4/28生まれの作家
- 原ゆたか…1953年熊本県生まれ。74年KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。主な作品に「ちいさなもり」などがある。
- 玄侑宗久…1956年福島県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。現在は臨済宗福聚寺第35世住職。福島県警通訳。福島県立医大経営審議委員。新潟薬科大学応用生命科学科等客員教授。2001年「中陰の花」第125回芥川賞、07年「般若心経いのちの対話」第68回文藝春秋読者賞受賞。
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4/29生まれの作家
- 田中小実昌…牧師の父をもつ。戦後東大を中退し,進駐軍,ストリップ劇場などではたらく。はじめチャンドラーらの推理小説の翻訳で知られる。昭和54年「浪曲師朝日丸の話」「ミミのこと」で直木賞,「ポロポロ」で谷崎潤一郎賞。平成12年2月27日死去。74歳。東京出身。
- 米原万里…1950年生まれ。59〜64年在プラハ・ソビエト学校に学ぶ。東京外国語大学ロシア語科卒。東京大学大学院露語露文学修士課程修了。ロシア語会議通訳、エッセイスト、作家。ロシア語通訳協会初代事務局長、95〜97年会長。日本女性放送者懇談会SJ賞等受賞多数。2006年逝去。
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4/30生まれの作家
- 河野多惠子…大阪の生まれ。本姓、市川。「蟹(かに)」で芥川賞受賞。他に「一年の牧歌」「みいら採り猟奇譚」「後日の話」「半所有者」など。評論に「谷崎文学と肯定の欲望」がある。芸術院会員。平成14年(2002)文化功労者、平成26年(2014)文化勲章受章。
- 久美沙織…1959年岩手県生まれ。上智大学在学中に作家デビュー。フィクション、ノンフィクションを問わずさまざまなジャンルの作品を手がけ。ゲームやコミックのノベライズなどもおこなう。おもな著作に「プリンセス・ストーリーズシンデレラ美女と野獣」など。
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