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>7月生まれの作家 |
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7/1生まれの作家
- 香山滋…東京神楽坂に生まれる。東京府立第四中学卒業後、法政大学経済学部を中退し、大蔵省に入省して預金部に勤める。1940年、短歌誌「蒼生」に参加し、歌人として文芸活動を開始。
- 車谷長吉…昭和20年兵庫県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。広告代理店などに勤務しながら、20代の頃より小説を書き継ぐ。その後、東京を離れ関西で下足番、料理人として働く。三島由紀夫賞、芸術選奨文部大臣新人賞、平成10年第119回直木賞、13年川端康成文学賞受賞。
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7/2生まれの作家
- 石川達三…1927年早稲田大学を1年で中退した後、国民時論社に就職。1930年に移民の監督者として船でブラジルに渡り、ブラジルの農場での体験を元にした『蒼氓』で、1935年に第1回芥川龍之介賞を受賞。
書名 |
出版社 |
出版年 |
汝 |
ポプラ社 |
2010 |
青春の蹉跌 |
新潮社 |
1985 |
蒼氓 |
新潮社 |
1985 |
- 郡司ななえ…新潟県生まれ。日本文藝家協会会員。日本盲人作家クラブ同人。17歳で発病したベーチェット病により、27歳で失明。その後、盲導犬との生活を綴った作品を出版。絵本の作品に「ベルナもほいくえんにいくよ!」など。
- たつみや章…1954年生まれ。明治大学文学部卒。91年「ぼくの・稲荷山戦記」で講談社児童文学新人賞を受賞してデビュー。その後、「夜の神話」「水の伝説」を発表、「水の伝説」で96年度産経児童出版文化賞受賞。
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7/3生まれの作家
- 八束澄子…広島県生まれ。児童文学作家。日本児童文学者協会会員。「季節風」「松ぼっくり」同人。「青春航路ふぇにっくす丸」で日本児童文学者協会賞、「わたしの、好きな人」で野間児童文芸賞受賞。その他の作品に、「明日につづくリズム」など。
- 久坂部羊…1955年大阪府生まれ。大阪大学医学部卒。20代で同人誌「VIKING」に参加。外務省の医務官として9年間海外で勤務した後、高齢者を対象とした在宅訪問診療に従事している。2003年「廃用身」で作家デビュー。医師、作家。他の著書「無痛」ほか。
書名 |
出版社 |
出版年 |
破裂 |
幻冬舎 |
2004 |
悪医 |
朝日新聞出版 |
2013 |
廃用身 |
幻冬舎 |
2005 |
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7/4生まれの作家
- 真山仁 …1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒。新聞記者、フリーライターを経て、2004年「ハゲタカ」でデビュー。07年「ハゲタカ」「ハゲタカ2」を原作とするNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」が放送され、大きな反響を呼ぶ。同ドラマは国内外で多数の賞を受賞。他の著書に「マグマ」等。
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7/5生まれの作家
- 北村想…1952年滋賀県生まれ。県立石山高校卒。中京大学演劇部でニセ学生を4年ほど。73年OBとともに劇団を旗揚げ。84年第28回岸田國士戯曲賞、90年第24回紀伊国屋演劇賞受賞。劇団を終えてのちも戯曲、小説、エッセーなどを執筆、絵本も手がける。
- 沢村凛…1963年広島県生まれ。鳥取大学農学部卒。91年日本ファンタジーノベル大賞に応募した「リフレイン」が最終候補となり、作家デビュー。98年「ヤンのいた島」で第10回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。
- 朝比奈あすか…1976年東京都生まれ。慶應義塾大学卒。2000年ノンフィクション『光さす故郷へ』を刊行。06年第49回群像新人文学賞受賞作を表題作とした『憂鬱なハスビーン』で小説家デビュー。他の著書に『彼女のしあわせ』などがある。
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7/6生まれの作家
- 都筑道夫…1929年東京生まれ。61年「やぶらにらみの時計」でデビュー。都会派ミステリーの旗手として注目を集める。2003年第6回日本ミステリー文学大賞を受賞。03年死去。
- 茅野裕城子…東京生まれ。青山学院大学卒。きものモデル、女優、女性誌記者、トラベル・ライターなどを経て、1990年代、中国語と文学を学ぶため、北京に留学。以降、急激な変化を遂げつつある中国を描きつつ中国語圏作家との交流も続ける。すばる文学賞受賞。
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7/7生まれの作家
- 池澤夏樹…1945年生まれ。作家・詩人。88年「スティル・ライフ」で芥川賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、2010年「池澤夏樹=個人編集世界文学全集」で毎日出版文化賞、11年朝日賞受賞他。他に「カデナ」「アトミック・ボックス」など。
- 葉祥明…1946年熊本生まれ。「生命」「平和」など、人間の心を含めた地球上のあらゆる問題をテーマに創作活動を続けている。90年「風とひょう」でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。画家・絵本作家・詩人。
- 高嶋哲夫…1949年岡山県生まれ。慶應義塾大学工学部卒。同大学院修士課程修了。日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。79年日本原子力学会技術賞受賞。94年第1回小説現代推理新人賞、99年第16回サントリーミステリー大賞・読者賞受賞。
- 堀直子…群馬県生まれ。昭和女子大学卒。「おれたちのはばたきを聞け」で日本児童文学者協会新人賞、「つむじ風のマリア」で産経児童出版文化賞を受賞。おもな作品に「銀のたてがみ」シリーズ。
- おのりえん…1959年東京生まれ。作家。児童文学作家としての作品も多いが、「メメント・モーリ」などの長編ファンタジー作品もある。主な作品に「でんでら竜がでてきたよ」など。
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7/8生まれの作家
- 麻生圭子…作詞家を経て現在はエッセイスト。主な著書に「東京育ちの京都案内」「京都で町家に出会った」「京都がくれた小さな生活。」「小さな食京都案内」など。
- 三谷幸喜…1961年東京生まれ。日本大学藝術学部卒。在学中の83年に劇団「東京サンシャインボーイズ」を旗揚げ。94年「東京サンシャインボーイズの〈罠〉」の公演をもって劇団は30年の充電期間に入った。以後、脚本家としてテレビドラマ・舞台・映画と多方面で執筆活動中。
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7/9生まれの作家
- 鈴木喜代春…1925年青森県生まれ。青森師範学校卒業後、青森県、千葉県の小・中学校に勤務。松戸市教育研修所長、小・中学校長、千葉大学講師を経て、現在は創作活動に専念。前日本子どもの本研究会会長。第12回日本文芸家協会賞受賞。
- 鳴海章…1958年北海道生まれ。会社員を経て、91年「ナイト・ダンサー」で第37回江戸川乱歩賞受賞。航空冒険小説で人気を博し、その後、人間の心の暗部を独自の視点で見つめた小説を発表。近年の主な作品「風花」「ニューナンブ」「街角の犬」「雨の暗殺者」「死の谷の狙撃手」等。
書名 |
出版社 |
出版年 |
風花 |
講談社 |
2000 |
冬の狙撃手 |
光文社 |
2002 |
輓馬 |
文藝春秋 |
2005 |
- 竹内真…1971年群馬県出身。98年には「神楽坂ファミリー」で小説現代新人賞受賞。99年に「粗忽拳銃」で小説すばる新人賞受賞。著書に「カレーライフ」「自転車少年記」「自転車少年記あの風の中へ」「シチュエーションパズルの攻防」「文化祭オクロック」他。
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7/10生まれの作家
- 森山京…東京都生まれ。コピーライターを経て、童話の創作を始める。「きいろいばけつ」「つりばしゆらゆら」などの「きつねのこ」シリーズで路傍の石幼少年文学賞、「あしたもよかった」で小学館文学賞、「まねやのオイラ旅ねこ道中」で野間児童文芸賞受賞など。
- 和久峻三…中日新聞社の記者を経て、弁護士となり京都に法律事務所を開く。1972年に、『仮面法廷』で第18回江戸川乱歩賞を受賞。小説のほか、法律案内の著書も何点か刊行している。夏目大介名義でのファンタジー作品もある。
- 村山由佳…1964年生まれ。立教大学卒業後、不動産会社勤務、塾講師等を経て作家デビュー。93年「春妃~デッサン」で小説すばる新人賞、2003年「星々の舟」で直木賞、09年「ダブル・ファンタジー」で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。他の著書「天使の棺」等。
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7/11生まれの作家
- 西村健…1965年福岡県生まれ。東京大学工学部卒。労働省に入省の後、フリーライターに。96年「ビンゴBINGO」で作家デビュー。2005年「劫火」で第24回日本冒険小説協会大賞受賞。10年「残火」で第29回日本冒険小説協会大賞受賞。著書に「脱出GETAWAY」など。
- 古川日出男…1966年福島県生れ。98年『13』で小説家デビュー。2002年『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞と日本SF大賞を、2006年『LOVE』で三島由紀夫賞を受賞。著書に『ベルカ、吠えないのか?』など。
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7/12生まれの作家
- 坂井ひろ子…1936年福岡県生まれ。児童文学の創作とともに、その研究と普及に携わり、地域文庫を手がけている。日本児童文学者協会、子どもの本九条の会、会員。主な作品に「走れ!車いすの犬「花子」」でサンケイ出版文化奨励賞受賞など。
- 若竹七海…1963年東京生まれ。立教大学文学部卒。91年「ぼくのミステリな日常」でデビュー。以降、青春ミステリから歴史ミステリ、ホラーまで、ジャンルを問わず多才な作品を発表。コージー・ミステリのシリーズに「ヴィラ・マグノリアの殺人」など。
- 西村賢太…1967年東京都生まれ。中卒。2007年「暗渠の宿」で野間文芸新人賞受賞。刊行準備中の「藤澤清造全集」を個人編輯。著書に「どうで死ぬ身の一踊り」「二度はゆけぬ町の地図」「小銭をかぞえる」「瘡瘢旅行」「随筆集一私小説書きの弁」「人もいない春」等がある。
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7/13生まれの作家
- 浜たかや…1935年東京生まれ。本名:浜野孝也。日本児童文学者協会会員。著書に「太陽の牙」日本児童文学者協会新人賞、「火の王誕生」「遠い水の伝説」「風、草原をはしる」赤い鳥文学賞、「月の巫女」「龍使いのキアス」等がある。
- 堺屋太一…1935年大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業後、通産省入省。在職中の75年「油断!」でデビュー。翌年発表した「団塊の世代」はミリオンセラーとなって「団塊の世代」の語を世に送り出し、また、予測小説の分野を拓いた。98~2000年経済企画庁長官。
- 青山真治…1964年福岡県生まれ。立教大学文学部卒。映画監督・作家。映画「EUREKAユリイカ」でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞・エキュメニック賞をダブル受賞。処女小説「ユリイカ」で第14回三島由紀夫賞受賞。
- 星野智幸…1965年アメリカ・ロサンゼルス市生まれ。88年早稲田大学卒。新聞社勤務後、メキシコに留学。97年「最後の吐息」で第34回文藝賞を受賞しデビュー。2000年「目覚めよと人魚は歌う」で第13回三島由紀夫賞、03年「ファンタジスタ」で第25回野間文芸新人賞受賞等。
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7/14生まれの作家
- こいでやすこ…福島県生まれ。桑沢デザイン研究所卒。絵本に「とんとんとめてくださいな」1986年オランダの絵本賞、銀の石筆賞受賞、「ゆきのひのゆうびんやさん」「はるですはるのおおそうじ」「とてもとてもあついひ」「かさかしてあげる」「もりのひなまつり」などがある。
- 原田マハ…1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒。森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館等に勤務後、2002年フリーのキュレーターとして独立。03年カルチャーライターとして執筆活動を開始。第1回日本ラブストーリー大賞、第25回山本周五郎賞を受賞。
- 藤咲あゆな…児童向けの主な作品に、「魔天使マテリアル」シリーズ、「黒薔薇姫」シリーズ、「戦国姫」シリーズ、「新島八重ものがたり-桜舞う風のように」など。TVアニメなどの脚本家としても活躍中。
- 本谷有希子…1979年生まれ。2000年「劇団、本谷有希子」を旗揚げ、主宰として作・演出を手がける。06年上演の戯曲「遭難、」により第10回鶴屋南北戯曲賞を史上最年少で受賞。08年上演の戯曲「幸せ最高ありがとうマジで!」により第53回岸田國士戯曲賞受賞など。
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7/15生まれの作家
- 深田祐介…1931年東京生まれ。55年早稲田大学法学部卒。日本航空入社後、海外駐在員、広報室次長を経験。75年「新西洋事情」で大宅壮一ノンフィクション賞、82年「炎熱商人」で直木賞を受賞。同年日本航空を退社し、作家生活に入る。著書多数。
- 又吉栄喜…1947年沖縄生まれ。70年琉球大学法文学部卒。78年「ジョージが射殺した猪」で第8回九州芸術祭文学賞、80年「ギンネム屋敷」で第4回すばる文学賞、96年「豚の報い」で第114回芥川賞受賞。
- 上橋菜穂子…1989年「精霊の木」で作家デビュー。作家・川村学園女子大学特任教授。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した「精霊の守り人」など。野間児童文芸賞、米国バチェルダー賞、国際アンデルセン賞作家賞受賞。
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7/16生まれの作家
- 伴野朗…1936年愛媛県生まれ。東京外国語大学中国語科卒。朝日新聞社入社。主として外報部で中国問題を担当。サイゴン、上海特派員。76年「五十万年の死角」で第22回江戸川乱歩賞、84年「傷ついた野獣」で第37回日本推理作家協会賞受賞。86年上海支局長。89年帰国後退社。
- 斉藤洋…1952年東京都生まれ。86年「ルドルフとイッパイアッテナ」で講談社児童文学新人賞、88年「ルドルフともだちひとりだち」で野間児童文芸新人賞、91年路傍の石幼少年文学賞、2013年野間児童文芸賞受賞。作品「ペンギン」シリーズ、「なん者ひなた丸」シリーズほか。
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7/17生まれの作家
- 堀田善衞…大学時代は詩を書き、雑誌『批評』で活躍、その方面で知られるようになる。 1951年に「中央公論」に話題作「広場の孤独」を発表、同作で当年度下半期の芥川賞受賞。
- 小池昌代…1959年東京都生まれ。津田塾大学国際関係学科卒。主な詩集に「もっとも官能的な部屋」高見順賞、「コルカタ」萩原朔太郎賞。主な小説作品に「タタド」川端康成文学賞、「弦と響」「厩橋」など。最新のエッセイ集に「産屋」がある。
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7/18生まれの作家
- 葉治英哉…1928年青森県生まれ。青森師範学校本科中退、のち、法政大学文学部卒。90年第37回地上文学賞、94年第1回松本清張賞受賞。
書名 |
出版社 |
出版年 |
春またぎ |
文藝春秋 |
2001 |
松平容保 |
PHP研究所 |
1997 |
張良 |
PHP研究所 |
2000 |
- 矢作俊彦…1950年神奈川県生まれ。72年「ミステリマガジン」に短編小説を発表。大友克洋との合作コミック「気分はもう戦争」がミリオンセラー。映画「神様のピンチヒッター」などでは監督を務めた。98年ドゥマゴ文学賞、2004年三島由紀夫賞を受賞。
- 濱野京子…熊本県生まれ。「フュージョン」でJBBY賞、「トーキョー・クロスロード」で坪田譲治文学賞を受賞。作品に「アギーの祈り」「その角を曲がれば」「碧空の果てに」「ヘヴンリープレイス」「くりぃむパン」「レガッタ!」シリーズなどがある。
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7/19生まれの作家
- おざきしんご…山口県山口市出身の日本のアニメーター・イラストレーター。
- 二階堂黎人…1959年東京生まれ。中央大学理工学部卒。90年第1回鮎川哲也賞で「吸血の家」が佳作入選。92年「地獄の奇術師」でデビュー。99年「人狼城の恐怖」同年本格ミステリベスト10第1位獲得。水乃サトルシリーズ他、二階堂蘭子シリーズには「双面獣事件」等。編著書「密室晩餐会」等。
- 宮藤官九郎…1970年宮崎県出身。91年大人計画に参加。脚本を手がけた映画「GO」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞など多数の脚本賞を受賞。以後、次々と脚本を手がける。現在は俳優、脚本家、構成作家、映画監督等で活躍。第49回岸田國士戯曲賞、2005年度新藤兼人賞金賞受賞。
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7/20生まれの作家
- 山中恒…1931年小樽市生まれ。早稲田大学第二文学部卒。児童文学・ノンフィクション作家。多くの児童読み物を創作し、「山中恒よみもの選集」で巌谷小波文芸賞を、「とんでろじいちゃん」で野間児童文芸賞を受賞。2003年度エクソンモービル児童文化賞も受賞。
- 風野真知雄…20年近くフリーライターとして活動したのち、1992年に「黒牛と妖怪」で歴史文学賞を受賞しデビュー。
- 梓澤要…1953年静岡県生まれ。明治大学文学部卒。93年「喜娘」で第18回歴史文学賞を受賞しデビュー。作品執筆の傍ら、2007年から東洋大学大学院で仏教学を学ぶ。主な著作に「阿修羅」など。
- 藤原智美…1955年福岡市生まれ。「運転士」で第107回芥川賞受賞。主な著書に絵本「私を忘れないで」、ノンフィクション「「家をつくる」ということ」「暴走老人!」「文は一行目から書かなくていい」など。
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7/21生まれの作家
- 福明子…1957年神奈川県生まれ。横浜国立大学教育学部卒。子どもたちへの愛情に満ちたいのちの物語をつむぎつづけている。「ジンとばあちゃんとだんごの木」で第20回ひろすけ童話賞、「やんも-光る命の物語」で第9回椋鳩十記念伊那谷童話大賞など、数々の児童文学賞を受賞。
- 佐伯一麦…1959年宮城県生まれ。84年「木を接ぐ」で海燕新人賞を受賞しデビュー。90年野間文芸新人賞、91年三島由紀夫賞、97年木山捷平賞、2004年大佛次郎賞、07年野間文芸賞受賞。著書「雛の棲家」「一輪」「草の輝き」「石の肺アスベスト禍を追う」「ピロティ」など。
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7/22生まれの作家
- 安西水丸…1942年東京生まれ。日本大学芸術学部卒。電通、平凡社などを経て独立。イラストレーター。朝日広告賞、毎日広告賞等受賞。2014年逝去。小説に「アマリリス」など。
- 家田荘子…日本大学芸術学部卒。女優、OL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。平成3年「私を抱いてそしてキスして」で第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
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7/23生まれの作家
- 山本兼一…1956年京都市生まれ。同志社大学文学部及び芸術学専攻卒。99年「弾正の鷹」で小説NON短編時代小説賞を受賞。2004年「火天の城」で松本清張賞を受賞。09年「利休にたずねよ」で第140回直木賞受賞。その他の著作に「戦国秘録白鷹伝」など。
- あきやまただし…東京都生まれ。東京芸術大学デザイン科卒。「はやくねてよ」で日本絵本大賞受賞。「たまごにいちゃん」シリーズ、「ひつじぱん」シリーズ、「まめうし」シリーズ、「へんしん」シリーズなど。
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7/24生まれの作家
- 梶山俊夫…1935年東京生まれ。武蔵野美術大学中退。日本大学芸術学部卒。在学中より博報堂に勤務。62年シェル美術賞受賞。その後渡欧し、洋画家として活躍。64年帰国後、絵本を描きはじめる。世界絵本原画展金のリンゴ賞、講談社出版文化賞絵本賞、小学館絵画賞等各賞受賞。
- 杉本りえ…富山県生まれ。関西学院大学文学部卒。「未熟なナルシストたち」で第2回コバルトノベル大賞受賞。幅広い分野で活躍している。「無愛想なアイドル」で第36回泉鏡花記念金沢市民文学賞受賞。
- 吉本ばなな…1964年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。作家。87年「キッチン」で海燕新人文学賞受賞。著書多数。
書名 |
出版社 |
出版年 |
Tugumi |
中央公論社 |
1989 |
キッチン |
新潮社 |
2002 |
アムリタ(上・下) |
新潮社 |
2002 |
- 下田昌克…1994年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを旅行する。そのなかで出会ったひとのポートレイトを描き続けたことをきっかけに、本格的に絵の仕事をはじめる。挿画のほか映画の劇中イラストなど幅広く活躍。著書に「PRIVATE WORLD」など。
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7/25生まれの作家
- 早船ちよ…1914年岐阜県生まれ。高山女子校高等科卒。夫の井野川潔氏とともに文学同人誌「山脈」を設立。61年「キューポラのある街」日本児童文学者協会賞受賞を刊行、映画化される。自伝的な長編小説などを執筆のかたわら、数多くの児童文学を出版。2005年没。
- 下田治美…結婚したが夫に愛想を尽かし、離婚ののち出産、一人で子育てをしつつ執筆活動を始め、1984年、37歳で最初の著作『離婚聖書』を上梓する。以後離婚や子育てに関するエッセイを年一冊ずつ刊行、小説にも手を染め、1992年の『愛を乞うひと』で、実母の虐待を受ける少女を描いて衝撃を与え、1998年には映画化。
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7/26生まれの作家
- 辺見じゅん…富山県生まれ。早稲田大学文学部卒。編集者を経て現在、作家・歌人として活躍中。第3回新田次郎文学賞、第12回現代短歌女流賞、第11回講談社ノンフィクション賞、第21回大宅壮一ノンフィクション賞、第9回ミズノスポーツライター賞受賞。
- 川端裕人…1964年兵庫県生まれ。東京大学教養学部卒。日本テレビの報道記者として科学技術庁、気象庁などを担当。97年退社。以後、文筆業に専念。「銀河のワールドカップ」などを原作とするテレビアニメ「銀河へキックオフ!!」が放送されるなど注目を集めている。小説に「夏のロケット」など。
- 桜庭一樹…2000年デビュー。04年「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」が、ジャンルを超えて高い評価を受け、07年「赤朽葉家の伝説」で第60回日本推理作家協会賞受賞。同書は直木賞にもノミネート。08年「私の男」で第138回直木賞受賞。他著書に「GOSICK-ゴシック-」シリーズ等。
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7/27生まれの作家
- 青野聰…1943年東京生まれ。早稲田大学文学部中退。79年「愚者の夜」で芥川賞、84年「女からの声」で野間文芸新人賞、87年「人間のいとなみ」で芸術選奨文部大臣賞、91年「母よ」で読売文学賞をそれぞれ受賞。近刊に「永遠のジブラルタル」がある。
- 三宅彰…1956年長野県生まれ。明治大学法学部卒業後、上田市職員になる。97年「風よ、撃て」で第14回サントリーミステリー大賞受賞。他の著作に「殺意」がある。
書名 |
出版社 |
出版年 |
殺意 |
角川書店 |
2000 |
猟犬の日 |
幻冬舎 |
2007 |
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7/28生まれの作家
- 富岡多惠子…当初詩人として出発したが、1970年代初めから小説を書き始めた。多数の詩・小説・評論・エッセイがある。また映画のシナリオも書いている。
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7/29生まれの作家
- 山際淳司…1980年に発行された文藝春秋の『Sports Graphic Number』の創刊号に、「山際淳司」のペンネームを用いて、『江夏の21球』というノンフィクションを執筆した。この作品が大きく評判となり、たちまち彼はスポーツ・ノンフィクション作家としての地位を確立。以後、さまざまなスポーツをテーマにした作品などを発表した。
- 日日日…1986年生まれ。高校在学時に第1回恋愛小説コンテストラブストーリー大賞、新風舎文庫大賞、第6回エンターブレインえんため大賞佳作、第8回角川学園小説大賞優秀賞、第1回MF文庫Jライトノベル新人賞編集長特別賞と5つの賞を受賞。著書に「狂乱家族日記」など。
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7/30生まれの作家
- 新美南吉…1913~43年。愛知県生まれ。雑誌「赤い鳥」に「ごん狐」をはじめ、多くの童謡、童話を発表した。ほかに、少年小説や民話的メルヘン等、すぐれた創作活動を展開したが、29歳で早逝。その業績は「校定・新美南吉全集」に収められている。
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7/31生まれの作家
- 小嵐九八郎…秋田県生まれ。早稲田大学卒業後、様々な経験を経て、現在に至る。作家・歌人。小説「刑務所ものがたり」「風に葬え」「癒しがたき」他。歌集「叙事がりらや小唄」「おわりとね」。近著「蜂起には至らず」「妻をみなおす」。
- 服部真澄…1961年東京生まれ。95年「龍の契り」を刊行しデビュー。97年「鷲の驕り」で第18回吉川英治文学新人賞を受賞。ほかの著書に「KATANA」など。
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